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J-GLOBAL ID:200903069158137548

合成樹脂成形品のスペーサー取付構造およびその工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西 良久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997215555
Publication number (International publication number):1999047852
Application date: Jul. 25, 1997
Publication date: Feb. 23, 1999
Summary:
【要約】【課題】 この発明は、成形時には貫通穴の穴明けを行わず、スペーサーの挿入と同時に穴明け加工も行うようにした合成樹脂成形品のスペーサー取付構造およびその方法に関する。【解決手段】 合成樹脂の成形品1に形成された貫通穴8に筒状のスペーサー6を嵌着させる構造において、貫通穴形成相当個所7の内周縁に対応する個所に環状溝2を形成し、該環状溝2の底壁5を薄肉に設定すると共に、該環状溝2で囲まれた部分をスペーサー6の中空内に嵌込み可能な突部3に形成した成形品1を成形し、該成形品1の上記突部3にスペーサー6を嵌込み、打抜き方向の力を加えてスペーサー6の先端のエッジで前記環状溝2の底壁5を破断し上記突部3を打ち抜いて穴明けすると共に、この穴明けにより形成された貫通穴8へスペーサー6を同時に嵌着して成形品1の貫通穴8へスペーサー6の取付を行う構成からなっている。
Claim (excerpt):
合成樹脂の成形品に形成された貫通穴に筒状のスペーサーを嵌着させる構造において、貫通穴形成相当個所の内周縁に対応する個所に環状溝を形成し、該環状溝の底壁を薄肉に設定すると共に、該環状溝で囲まれた部分をスペーサーの中空内に嵌込み可能な突部に形成した成形品を成形し、該成形品の上記突部にスペーサーを嵌込み打抜き方向の力を加えてスペーサーの先端のエッジ部で前記環状溝の底壁を破断して上記突部を打ち抜いて穴明けすると共に、この穴明けにより形成された貫通穴へスペーサーを同時に嵌着してなることを特徴とする合成樹脂成形品のスペーサー取付構造。
IPC (4):
B21D 39/00 ,  F16B 5/02 ,  B29C 37/00 ,  B29C 65/56
FI (4):
B21D 39/00 D ,  F16B 5/02 Y ,  B29C 37/00 ,  B29C 65/56
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 固着具
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-346527   Applicant:日本ドライブイット株式会社
  • 特開昭63-099928

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