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J-GLOBAL ID:200903069192245970
高分子量ポリアリーレンスルフィドの製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高橋 勝利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992067285
Publication number (International publication number):1993271414
Application date: Mar. 25, 1992
Publication date: Oct. 19, 1993
Summary:
【要約】【構成】 (1)有機極性溶媒中、(C)水の存在下で(A)スルフィド化剤(例えば、硫化アルカリや水硫化アルカリと水酸化アルカリ混合系)と(B)ポリハロ芳香族化合物(例えば、p-ジハロベンゼン)を反応させる際、(B)/(A)が0.98〜1.02(モル比)、(C)/(A)が0.5〜2.4(モル比)の範囲で反応させてポリアリ-レンスルフィドプレポリマ-を生成させる第1工程、(2)次いで、系内に(B)ポリハロ芳香族化合物と(C)水とを添加して反応を続けるが、その際の添加量が(A)スルフィド化剤1モルに対し(B)が0.01〜0.20モル、(C)が0.10〜6.00モルの範囲であるポリアリ-レンスルフィドを高分子量化する第2工程、の少なくとも2工程で行う高分子量ポリアリ-レンスルフィドの製造方法。【効果】 オリゴマ-量が少なく、衝撃強度に優れた特性をもつ高分子量PASを得る。
Claim (excerpt):
有機極性溶媒中、スルフィド化剤(A)とポリハロ芳香族化合物(B)を反応させてポリアリ-レンスルフィドを製造する方法において、この反応を少なくとも次の2工程で行うことを特徴とする高分子量ポリアリ-レンスルフィドの製造方法。(1)有機極性溶媒中、水(C)の存在下でスルフィド化剤(A)とポリハロ芳香族化合物(B)を反応させてポリアリ-レンスルフィドプレポリマ-を生成させる第1工程、(2)次いで、系内にポリハロ芳香族化合物(B)と水(C)を添加して反応を続け、ポリアリ-レンスルフィドを高分子量化する第2工程。
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