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J-GLOBAL ID:200903069234420548
曲げ加工性に優れたアルミニウム押出し形材の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小倉 亘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997123598
Publication number (International publication number):1998317113
Application date: May. 14, 1997
Publication date: Dec. 02, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 時効処理後に高い引張強さ及び耐力を示し、安定して優れた曲げ加工性を呈するアルミニウム合金の押出し形材の提供。【解決手段】 Si,Mg,Cu,Fe,Mn,Cr,Ti,B,必要に応じてZr,残部Alの鋳塊をDC鋳造法で製造し、50〜100°C/時の昇温速度で加熱して500〜540°Cに2〜8時間保持し、100〜600°C/時の冷却速度で冷却する均質化処理を施し、押出し直前に470〜540°Cに加熱し、押出し直後の形材表面温度が550〜510°Cとなるように押出し速度3〜8m/分で押し出し、得られた押出し形材を550〜510°Cの温度域に10〜60秒保持し、次いで450〜280°Cの温度域を100〜2000°C/秒の冷却速度で通過させる冷却により、実質的に再結晶部分がなく押出し加工で生成した繊維状組織が形材全域にわたって維持された押出し形材に調整し、次いで、160〜200°Cに2〜15時間加熱保持する時効処理を施す。
Claim (excerpt):
Si:0.7〜1.2重量%,Mg:0.6〜1.0重量%,Cu:0.1〜0.8重量%,Fe:0.1〜0.2重量%,Mn:0.2〜0.5重量%,Cr:0.1〜0.3重量%,Ti:0.005〜0.05重量%,B:0.001〜0.01重量%,残部が実質的にAlの組成をもつ鋳塊をDC鋳造法で製造し、50〜100°C/時の昇温速度で加熱して500〜540°Cに2〜8時間保持し、100〜600°C/時の冷却速度で冷却する均質化処理を鋳塊に施し、均質化処理された鋳塊を押出し直前に470〜540°Cに加熱し、押出し直後の形材表面温度が550〜510°Cとなるように、押出し速度3〜8m/分で押し出し、得られた押出し形材を550〜510°Cの温度域で10〜60秒保持し、空冷又は水冷で450°Cまで冷却し、次いで450〜280°Cの温度域を100〜2000°C/秒の冷却速度で通過させる冷却により、実質的に再結晶部分がなく押出し加工で生成した繊維状組織が形材全域にわたって維持された押出し形材に調整し、次いで、160〜200°Cに2〜15時間加熱保持する時効処理を施すことを特徴とする曲げ加工性に優れたアルミニウム押出し形材の製造方法。
IPC (13):
C22F 1/04
, B21C 23/00
, B21C 29/00
, B21C 35/02 101
, C22C 21/02
, C22F 1/00 624
, C22F 1/00 630
, C22F 1/00 683
, C22F 1/00 691
, C22F 1/00
, C22F 1/00 692
, C22F 1/00 693
, C22F 1/00 694
FI (17):
C22F 1/04 H
, B21C 23/00 A
, B21C 29/00
, B21C 35/02 101
, C22C 21/02
, C22F 1/00 624
, C22F 1/00 630 Z
, C22F 1/00 683
, C22F 1/00 691 A
, C22F 1/00 691 C
, C22F 1/00 691 B
, C22F 1/00 692 A
, C22F 1/00 692 B
, C22F 1/00 693 A
, C22F 1/00 693 B
, C22F 1/00 694 B
, C22F 1/00 694 Z
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