熱変色性遮光-透光性組成物及びこれを用いた積層体及び前記積層体を用いた内部隠顕立体物

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Applicant, Patent owner：
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994079331
Publication number (International publication number)：1995258569
Application date： Mar. 25, 1994
Publication date： Oct. 09, 1995
Summary：

【要約】【目的】温度変化に依存して、色の変化と共に透明度が可逆的に変化し、その高温側トリガーと低温側トリガーとの温度差が少なくとも10°C以上50°C以下のヒステリシス特性を有し、前記特性を経時的に安定的に発現させるよう構成した熱変色性遮光-透光性組成物、及びこれを用いた積層体、及び前記積層体を用いた内部隠顕立体物を提供する。【構成】電子の授受反応により特定温度域で発消色する熱変色性材料が、粒子径0.1〜2.0μmの範囲の大きさでピペリジン誘導体から選ばれるヒンダードアミン系化合物がブレンドされた塩化ビニル-酢酸ビニル共重合樹脂母体中に分散状態に存在させることにより、熱変色性遮光-透光性組成物4となし、前記組成物を支持体2に積層して積層体1を構成する。

Claim (excerpt)：

(イ) 電子供与性呈色性有機化合物、 (ロ) フェノール性水酸基を有する化合物、 (ハ) アルコール類、エステル類、ケトン類、またはカルボン酸類のいずれかより選んだ化合物を含む均質相溶体からなる可逆性熱変色性材料が粒子径0.1〜2.0μmの範囲の大きさで、ピペリジン誘導体から選ばれるヒンダードアミン系化合物がブレンドされた塩化ビニル-酢酸ビニル共重合樹脂母体中に分散状態にあり、温度の変化に依存して色の変化と共に透明度が可逆的に変化し、その高温側トリガーと低温側トリガーとの温度差が少なくとも10°C以上50°C以下のヒステリシス特性を有することを特徴とする熱変色性遮光-透光性組成物。

IPC (3)：

C09B 67/08 , B41M 5/26 , C09B 67/46

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (8)

熱変色性遮光性組成物及びこれを用いた積層体及び前記積層体を用いた内部隠顕立体物
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-311254 Applicant：パイロットインキ株式会社
特開昭59-184269
特開昭49-108186

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