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J-GLOBAL ID：200903069241776080

薄片状酸化チタンおよびその多孔体の製造方法

Inventor： 佐々木 高義 ,  渡辺 遵 ,  堤 正幸
Applicant, Patent owner： 科学技術庁無機材質研究所長
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996065463
Publication number (International publication number)：1997227123
Application date： Feb. 27, 1996
Publication date： Sep. 02, 1997
Summary：

【要約】【課題】 塗料、化粧品、樹脂または紙への添加材、光触媒等として有用な、アスペクト比の高い薄片状の形態を有する酸化チタンとその集合体としてのメソ孔〜マクロ孔が発達した大きな比表面積を有する多孔体を提供する。【解決手段】 Cs2 Ti5 O11型層状構造化合物を酸水溶液と接触させてH2Ti5 O11・nH2 O(n=0〜4)組成の層状五チタン酸粉末とし、次にこの粉末をアミン水溶液等に加えて攪拌し、結晶をナノメーターレベルの厚さまで剥離分散させ、得られたチタニアゾルを乾燥させた後、さらに加熱して一方向に長く伸びた薄片状また短冊薄片状の酸化チタンを製造する。また、チタニアゾル中の薄片状粒子の再凝集を抑制する乾燥処理を行った後、さらに加熱することによって酸化チタン多孔体を製造する。

Claim (excerpt)：

液媒体中において層状五チタン酸の粉末の結晶をナノメーターレベルの厚さまで剥離分散させ、得られたチタニアゾルを乾燥後に加熱して薄片状または短冊薄片状の形態を有する酸化チタンを製造することを特徴とする薄片状酸化チタンの製造方法。

IPC (2)：

C01G 23/053 ,  B01J 35/02

FI (2)：

C01G 23/053 ,  B01J 35/02 J