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J-GLOBAL ID:200903069268990122

超低発熱量ガス燃焼装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 村瀬 一美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993051279
Publication number (International publication number):1994241431
Application date: Feb. 18, 1993
Publication date: Aug. 30, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 補助燃料を使わず又は極く少量にして、極めて低発熱量の処理ガスを燃焼させる。【構成】 蓄熱体4,5,6,7を通して燃焼用空気又は処理ガスもしくは予混合ガスの供給及び燃焼ガスの排出を行い蓄熱体に対する燃焼排ガス及び燃焼用空気や処理ガスなどの流れを相対的に切り替えて燃焼排ガスで加熱された蓄熱体を通して高温の燃焼用空気や処理ガスなどを供給する1組の蓄熱型バーナシステム1を炉体14に設置し、燃焼用空気や処理ガス又は燃焼用空気と処理ガスの双方の、予混合ガスを、蓄熱体との短時間の直接熱交換により高い温度効率で高温に予熱してから供給し、高温の燃焼用空気や処理ガス若しくは燃焼用空気と処理ガスの双方か予混合ガスが保有するエンタルピーによって火炎を維持するために必要な熱量を補って、400Kcal/Nm3 以下の低い発熱量の処理ガス中の可燃性物質の燃焼あるいは有臭成分を安定燃焼させる。
Claim (excerpt):
化学プラント等から排出されるガスの中に含まれる可燃性物質あるいは有臭成分を反応させる超低発熱量ガス燃焼装置において、蓄熱体を備えると共に該蓄熱体を通して燃焼用空気の供給及び燃焼ガスの排出を行い前記蓄熱体に対する燃焼排ガス及び燃焼用空気の流れを相対的に切り替えることによって燃焼排ガスの熱で加熱された蓄熱体を通して燃焼排ガスの温度に近い高温の燃焼用空気を供給する蓄熱型バーナシステムを炉体に少なくとも1システム設置すると共に処理ガスを前記バーナシステムに燃料として切り替えに応じて相対的に供給する処理ガス供給システムを設け、かつ起動用燃料を前記各バーナに供給する起動用燃料供給系を設け、処理ガスの燃焼により発生した燃焼排ガスの一部を前記蓄熱体を経て排出し、蓄熱体に捨てられた燃焼排ガスの熱を拾って燃焼排ガスと同程度の高温に燃焼用空気を予熱してから供給することによって、超低発熱量の処理ガスを補助燃料なしであるいは僅かの補助燃料で反応させることを特徴とする超低発熱量ガス燃焼装置。
IPC (2):
F23G 7/06 103 ,  F23G 7/06 ZAB
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭54-018165

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