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J-GLOBAL ID:200903069343533875

可動シンカーを備える横編機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至 ,  廣瀬 峰太郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003283041
Publication number (International publication number):2005048336
Application date: Jul. 30, 2003
Publication date: Feb. 24, 2005
Summary:
【課題】 編地編成領域に近い針床に広いスペースを確保することが可能で、編地編成領域での編糸からの抗力が大きくなると、編地編成領域から後退して、編糸に生じる張力を緩和することができるようにする。【解決手段】 可動シンカー8は、作用部8cが歯口2に進出するように、線ばね18によって付勢される。可動シンカー8の受動部8bとシンカージャック12の端部12aとの係合は、線ばね18による付勢で、受動部8bと端部12aとが一方で当接し、他方には遊びがあるようにギャップを持って行われる。このようなギャップを設けることによって、可動シンカー8の作用部8cが受ける編糸からの抗力が線ばね18による付勢力よりも大きくなれば、可動シンカー8は、作用部8cが歯口2から後退するように揺動変位する余地があるので、編糸の張力を緩和し、かつ最後退位置を規制して正常な編目ループを形成させることができる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
編地編成領域に臨んで配置される基台に、多数のニードルプレートをそれぞれ編地編成領域に向う方向に植設し、ニードルプレートは編地編成領域側の端部で板厚が薄くなって、ニードルプレート間に編地編成領域側で幅が拡大するような針溝を形成し、各針溝に編針を収容し、幅が拡大する端部には可動シンカーをそれぞれ収容して針床を形成し、針床上を編地編成領域に沿ってキャリッジを往復走行させながら、編地編成領域に対して編針を選択的に進退させて、可動シンカーとの相互作用で編地を編成する可動シンカーを備える横編機において、 ニードルプレートは、編地編成領域側の端部に、可動シンカーを揺動変位可能に支承する凹部を有し、 可動シンカーは、該凹部に支承される支承部と、該編地編成領域に対する進退変位を受けて駆動される受動部と、受動部に対する進退変位が該支承部を支点とする揺動変位に変換されて該編地編成領域に対してシンカーとして作用する作用部とを有し、 各針溝内に収容され、該編地編成領域に対して進退変位可能で、端部で可動シンカーの受動部と係合し、端部に対して該編地編成領域から離れる方向に延びる基部側に、針床の基台から離れる方向に突出するバットを有し、端部と基部との中間に、該進退変位方向に延びる欠如部を有するシンカージャックと、 各ニードルプレートを該編地編成領域に沿う方向に貫通し、シンカージャックの欠如部に挿通されて、シンカージャックが針溝から離れないで摺動変位を行うように規制する貫通部材と、 可動シンカーを、作用部が該編地編成領域に進出するように付勢するばねとを含み、 可動シンカーの受動部とシンカージャックの端部との係合は、該ばねによる付勢で該受動部と該端部とが一方で当接し、他方には遊びがあるようにギャップを持って行われることを特徴とする可動シンカーを備える横編機。
IPC (1):
D04B15/06
FI (1):
D04B15/06 Z
F-Term (8):
4L054AA01 ,  4L054AB03 ,  4L054AB08 ,  4L054AB09 ,  4L054DA02 ,  4L054JA01 ,  4L054JA02 ,  4L054KA23
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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