Pat
J-GLOBAL ID:200903069357465767

回転センサの故障検出装置および故障検出機能付回転センサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 亀井 弘勝 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993053888
Publication number (International publication number):1994273429
Application date: Mar. 15, 1993
Publication date: Sep. 30, 1994
Summary:
【要約】【構成】ロータの回転に伴う磁界の変動をホールIC型センサ31で検出することにより、回転が検出される。ホールIC型センサ31を含むセンシング部30とマイクロコンピュータ41を含む信号処理回路40とは、電源線51、信号線52および接地線53によって結線されている。ホールIC型センサ31は、電源線51に接続された電源端子31bと、出力信号が導出される出力端子31aと、グランド線53に接続された接地端子31cとを有している。出力端子31aと信号線52との間には抵抗R1が直列に接続されている。また、電源端子31bと出力端子31aとの間、出力端子31aと接地端子31cとの間には、それぞれ、抵抗R2,R3が接続されている。【効果】ロータが停止していても、正常時と故障時とで端子T2の電圧が異なる。そのため、ロータが停止しているときでも、故障の検出を確実に行える。
Claim (excerpt):
回転によって近傍の磁界を変動させることができる回転体と、電源電圧が与えられるべき電源端子、出力信号を出力すべき出力端子および接地電位が与えられるべき接地端子を有し、上記回転体の近傍の磁界に対応した信号を出力端子に出力するセンサとを含むセンシング部と、上記センサの出力信号を処理して回転情報を得るための信号処理部と、この信号処理部から上記センサの電源端子に電源電圧を供給するための電源線と、上記センサの出力端子に出力された信号を上記信号処理部に伝達するための信号線と、上記信号処理部から上記センサの接地端子に接地電位を供給するためのグランド線と、上記センシング部内または上記センシング部の近傍において、上記信号線の途中部または上記信号線と上記センサの出力端子との間に直列に介装された第1の抵抗と、上記センシング部内または上記センシング部の近傍において、上記センサから上記第1の抵抗に至る信号経路上のいずれかの位置と上記電源線の途中部または上記センサの電源端子との間に接続された第2の抵抗と、上記センシング部内または上記センシング部の近傍において、上記センサから上記第1の抵抗に至る信号経路上のいずれかの位置と上記グランド線の途中部または上記センサの接地端子との間に接続された第3の抵抗と、上記信号処理部の近傍における上記信号線の電圧を監視して、その電圧に基づいて故障の有無を判定する判定手段とを含むことを特徴とする回転センサの故障検出装置。

Return to Previous Page