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J-GLOBAL ID:200903069364895483
硫化リチウムの製造方法及びポリアリーレンスルフィドの製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
東平 正道
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996284977
Publication number (International publication number):1998130005
Application date: Oct. 28, 1996
Publication date: May. 19, 1998
Summary:
【要約】【目的】 原料に硫化水素を用いず、かつ温和な条件において高純度の硫化リチウムを得ることができる硫化リチウムの製造方法を提供する。また、副生する塩化リチウムをそのまま回収し再利用でき、かつ分子量の高いポリアリーレンスルフィドを製造する方法を提供する【構成】 非プロトン性有機溶媒中で水硫化ナトリウムと塩化リチウムとを反応させて水硫化リチウム(LiSH)と塩化ナトリウムを製造し、次いで析出した塩化ナトリウムを除去したのち、脱硫化水素することにより硫化リチウム(Li2S)を生成する。また、このようにして得られた硫化リチウムとポリハロゲン化芳香族化合物を非プロトン性有機溶媒中で反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する。
Claim (excerpt):
非プロトン性有機溶媒中で水硫化ナトリウムと塩化リチウムとを反応させて水硫化リチウムと塩化ナトリウムを製造し、次いで析出した塩化ナトリウムを除去したのち、脱硫化水素することを特徴とする硫化リチウムの製造方法。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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