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J-GLOBAL ID:200903069416805267

コポリ(1,4-フェニレン/2,5-ピリジンジイル)誘導体、その製造方法、有機導電体及びエレクトロルミネッセント材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 寺田 實
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993288445
Publication number (International publication number):1995138349
Application date: Nov. 17, 1993
Publication date: May. 30, 1995
Summary:
【要約】【目的】 炭素数1以上のアルキル基またはアルコキシ基を置換基として有するコポリ(1,4-フェニレン/2,5-ピリジンジイル)誘導体及びその製造方法。該誘導体に電子供与体のカチオンあるいは電子受容体のアニオンが添加されているn型あるいはp型有機導電体。【効果】 該誘導体は電気化学的還元または酸化、あるいは電子供与体または電子受容体の添加による化学的還元または酸化によりn型またはp型有機導電体となる。該誘導体に電子受容体のアニオンが添加されているp型有機導電体及び電子供与体のカチオンが添加されているn型有機導電体は、安定な導電性を有する。該誘導体、該有機導電体は、種々の有機溶媒への溶解性及び成膜性を有し、電極等基板との接着性が良好であるため、電池、表示素子、エレクトロルミネッセント等の発光素子、光電変換素子、センサー、有機光導電体電極その他各種デバイスやその材料として有用である。本発明による該誘導体の製造方法は高収率で、高い分子量の該誘導体を製造できる。
Claim (excerpt):
一般式(I)【化1】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 はそれぞれ独立に水素または炭素数1以上のアルキル基またはアルコキシ基)で表わされる1,4-フェニレン基及び一般式(II)【化2】(式中、R5 、R6 、R7 はそれぞれ独立に水素または炭素数1以上のアルキル基またはアルコキシ基)で表わされる2,5-ピリジンジイル基を繰り返し単位として含み、重合度が10から10000の範囲であるコポリ(1,4-フェニレン/2,5-ピリジンジイル)誘導体(但し、R1 、R2 、R3 、R4 、R5、R6 、R7 全てが同時に水素であることはなく、R1 乃至R7 に含まれる総炭素数がベンゼン環またはピリジン環1個当り3個以上である)。
IPC (4):
C08G 61/00 NLJ ,  C09K 11/06 ,  H01B 1/12 ,  H05B 33/14
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開昭61-175035
Cited by examiner (1)
  • 特開昭61-175035

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