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J-GLOBAL ID：200903069418568254

固体電解質電池

Inventor： 宇賀治 正弥 ,  美濃 辰治 ,  柴野 靖幸 ,  伊藤 修二
Applicant, Patent owner： 松下電器産業株式会社
Agent (3)： 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2004306650
Publication number (International publication number)：2006120437
Application date： Oct. 21, 2004
Publication date： May. 11, 2006
Summary：

【課題】固体電解質を用いるリチウム電池において、活物質粒子と固体電解質粒子との間におけるリチウムイオンの移動をスムーズにするため、これらの界面に非晶質シリカを結合させた電池がある。この固体電解質は充放電により還元されたり、外部から侵入する水分と反応したりしてイオン伝導性が劣化し、サイクル特性が低下する。【解決手段】一般式がLixPTyOzあるいはLixMOyNzとして表される充放電に際して安定で、耐湿性に優れたリチウムイオン伝導性化合物で固体電解質層を形成する。【選択図】図2

Claim (excerpt)：

充電時にリチウムイオンを放出し、リチウムイオンの可逆的な酸化還元が可能な正極活物質を含む正極と、充電時にリチウムイオンを還元し、リチウムイオンの可逆的な酸化還元が可能な負極活物質を含む負極と、前記正極と前記負極との間に介在し、リチウムイオン伝導性を有する固体電解質と、前記正極活物質と前記負極活物質との少なくともいずれかと前記固体電解質との界面に化学結合した非晶質のシリカと、を備え、前記固体電解質がLixPTyOz(ここで、Tは元素記号Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zr、Nb、Mo、Ru、Ag、Ta、W、PtおよびAuからなる元素群から選択された少なくとも1種の元素であり、かつ2.0≦x≦7.0、0.01≦y≦1.0、3.5≦z≦8.0)で表される化合物である固体電解質電池。

IPC (1)：

H01M 10/36

FI (1)：

H01M10/36 A

F-Term (6)：

5H029AJ05 ,  5H029AJ06 ,  5H029AK03 ,  5H029AL12 ,  5H029AM12 ,  5H029HJ02

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (2)

• 固体電解質電池
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2000-017983   Applicant：京セラ株式会社
• 米国特許第5597660号明細書