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J-GLOBAL ID:200903069429732765

非接触カードリーダ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後藤 洋介 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995063036
Publication number (International publication number):1996263609
Application date: Mar. 22, 1995
Publication date: Oct. 11, 1996
Summary:
【要約】【目的】 背面からの不要なカードデータの読み取りを防止でき、設置環境の影響を受けず、他の電子機器への影響の少ない非接触カードリーダの提供。【構成】 予め定められた周波数を有する電磁波を非接触カードに放出し、これに応答してこの電磁波をカードデータで変調した変調波を受信するコイル状アンテナ4と、コイル状アンテナ4と共に、共振周波数を有するLC共振回路を構成するキャパシタンス素子と、コイル状アンテナ4の背面側に距離を置いて設けられ、コイル状アンテナ4の背面側に放出された電磁波の後方への放出を遮蔽する機能と、この電磁波を遮蔽する際に生じる渦電流により、LC共振回路の共振周波数を前記距離によって決まる周波数だけシフトさせる機能を持つ。距離調整装置12は、LC共振回路の共振周波数が前記予め定められた周波数に等しくなるように、前記距離を調整するのに用いられる。
Claim (excerpt):
予め定められた周波数を有する電磁波を、カードデータを記憶している非接触カードに放出するコイル状アンテナを備え、前記非接触カードは、前記電磁波を受信し、この電磁波を前記カードデータで変調波に変調し、この変調波を前記非接触カードリーダに放出するものであり、この変調波を前記コイル状アンテナにて受信し、この変調波から前記カードデータを読取りデータとして復調する非接触カードリーダにおいて、前記コイル状アンテナに接続され、このコイル状アンテナと共に、予め選択された周波数に等しい共振周波数を有するLC共振回路を構成するキャパシタンス素子と、前記コイル状アンテナの背面側に該背面との間に距離を置いて設けられた背面側金属部材とを、有し、この背面側金属部材は、前記コイル状アンテナの背面側に放出された前記電磁波が前記背面側金属部材よりも後方へ放出されるのを遮蔽する機能と、この電磁波を遮蔽する際に前記背面側金属部材に生じる渦電流により、前記LC共振回路の前記共振周波数を前記距離によって決まる周波数だけ前記予め選択された周波数からシフトさせる機能とを併せ持ち、前記コイル状アンテナと前記背面側金属部材との間の前記距離を、前記コイル状アンテナと前記背面側金属部材との位置を相対的に変化させることにより調整する距離調整装置を、更に、有し、この距離調整装置によって前記コイル状アンテナと前記背面側金属部材との間の前記距離を、前記LC共振回路の前記共振周波数が前記予め定められた周波数に等しくなるように調整することを特徴とする非接触カードリーダ。

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