Pat
J-GLOBAL ID:200903069482894700

ゲイン適応形調節装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993062158
Publication number (International publication number):1994274205
Application date: Mar. 22, 1993
Publication date: Sep. 30, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、制御対象ゲインの変化や外乱の変化に対応して制御ループのゲインが常に一定となるように自動的に修正することにある。【構成】 目標値とプロセスの制御量が一致するようにPIまたはPID調節演算を実行し、この演算出力を操作信号としてプロセスに印加する調節装置において、前記操作信号に基づいて所定の調整状態での制御対象特性の近似値を出力する制御対象モデル手段11と、プロセスに加わる外乱信号に基づいて外乱特性の近似値を出力する外乱モデル手段14と、制御対象モデル手段の出力と制御量および外乱モデル手段の出力の加算値とを用いて所定の調整状態以後の制御対象のゲイン変化に応じたゲイン修正比率を求めるゲイン修正比率演算手段12と、このゲイン修正比率信号を前記調節演算手段の速度形調節演算信号に乗じてゲイン修正を行うゲイン修正手段16とを設けたゲイン適応形調節装置である。
Claim (excerpt):
目標値とプロセスからの制御量とが一致するようにPI(P:比例,I:積分)調節演算またはPID(D:微分)調節演算を実行し、この調節演算出力を操作信号として前記プロセスに印加する調節装置において、前記操作信号を取り込んで所定の調整時に近似した制御対象特性に応じた信号を出力する制御対象モデル手段と、前記プロセスに加わる外乱信号を受けて外乱特性に近似する信号を出力する外乱モデル手段と、前記制御対象モデル手段の出力と前記制御量および前記外乱モデル手段の出力の加算値とを用いて前記所定の調整時以後の前記制御対象のゲイン変化および外乱変化に応じたゲイン修正比率信号を求めるゲイン修正比率演算手段と、このゲイン修正比率演算手段によって求めたゲイン修正比率信号を前記PIまたはPID調節演算手段の速度形調節演算信号に乗ずることにより制御ループのゲイン修正を行うゲイン修正手段とを備えたことを特徴とするゲイン適応形調節装置。
IPC (4):
G05B 13/04 ,  G05B 11/32 ,  G05B 11/36 501 ,  G05B 13/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特公昭48-015838
  • 特開平4-299703

Return to Previous Page