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J-GLOBAL ID：200903069504039450

放射線画像補正装置

Inventor： 平野 秀幸 ,  米田 靖司 ,  武田 志郎
Applicant, Patent owner： 富士通株式会社
Agent (1)： 井桁 貞一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993274713
Publication number (International publication number)：1995129764
Application date： Nov. 04, 1993
Publication date： May. 19, 1995
Summary：

【要約】【目的】 本発明は、放射線画像補正装置に関し、発光体が発光するときの残光特性(PSL) の影響による尾引き補正,ピンホール状に欠落した画素,体内に埋め込んだ器具による劣化画素の画素値を補正する。【構成】 同一走査線上の画素(G) を記憶する走査線画素値記憶部と前記記憶部に格納される画素群の中で隣接画素の画素値を比較する隣接画素値比較部と前記比較部で使用する基準値(V1,V2) を発生する比較値発生部と前記比較部の出力となる画素差分値(E) に基づき補正係数(K) を発生する重み付け係数値発生部と前記比較部の差分値(E) に基づき劣化した画素の範囲を指定する劣化画素領域記憶部と前記重み付け係数値発生部からの係数(K) ,劣化した画素値(DT ) と劣化した画素の前画素値(DT-1)に基づき劣化した画素を補正する加算回路,乗算回路からなる補正回路部とから構成され、劣化した画素領域を隣接画素間の差分値(E)から検出後、検出位置での差分値(E) に基づき前記重み付け係数値(K) を変えることで劣化の程度に応じた画素値の補正をする。

Claim (excerpt)：

放射線が照射されて放射線画像情報が記録された記録媒体から画像情報を読取り、前記画像情報から前記記録媒体上の画像データを処理する装置において、上記記録媒体から読取ったアナログ情報をディジタル値に変換するA/D回路部(1) から順次入力される走査線上の画素の値を記憶する走査線画素値記憶部(2) と, 前記走査線画素値記憶部(2) に格納される画素群の中で、隣接画素の画素値を比較する隣接画素値比較部(3) と, 前記隣接画素値比較部(3) で使用する比較基準値(V) を発生する比較値発生部(4) と, 前記隣接画素値比較部(3) の出力となる画素差分値(E) に基づき補正係数(K) を発生する重み付け係数値発生部(5) と, 前記隣接画素値比較部(3) の差分値(E) に基づき、劣化した画素の範囲を指定する劣化画素領域記憶部(6) と, 前記重み付け係数値発生部(5) からの補正係数(K),劣化した画素値と劣化した画素の前画素値に基づき劣化した画素の画素値を補正する加算回路(72), 乗算回路(70,71) からなる補正回路部(7) とから構成され、劣化した画素領域を隣接画素間の画素差分値(E) から検出後、検出位置での差分値(E) に基づき、前記重み付け係数値(K) を変えることで、劣化程度に応じた画素値の補正を行うことを特徴とする放射線画像補正装置。

IPC (2)：

G06T 5/20 ,  A61B 6/00

FI (2)：

G06F 15/68 410 ,  A61B 6/00 350 A