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J-GLOBAL ID:200903069573666386

低濃度窒素酸化物の吸着除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岸本 瑛之助 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992053627
Publication number (International publication number):1993253445
Application date: Mar. 12, 1992
Publication date: Oct. 05, 1993
Summary:
【要約】【目的】 脱硝触媒活性がないかもしくは不十分である吸着剤を用いた場合でも、回転吸着式脱硝装置によって、道路トンネル等の換気ガス中の比較的低濃度の窒素酸化物を効率よく吸着除去して換気ガスを浄化することができる方法を提供する。【構成】 回転式吸着装置(2) において、吸着剤として非脱硝性のものを用い、ガス循環管路上で再生用循環ガスをNH3 ガス注入後に脱硝反応器に通し、または、上記再生用循環ガスをNOx分解反応器に通し、脱硝ないしは分解処理ガスで吸着剤を再生することを特徴とする低濃度窒素酸化物の吸着除去方法である。
Claim (excerpt):
NOx吸着剤ローター(12)がガス流れに対し直角方向に連続移動される回転式吸着装置(2) であって、該回転式吸着装置(2) は、NOx吸着ゾーンと、同吸着ゾーンの回転方向前方の未再生吸着剤予熱用の予熱ゾーンと、予熱ゾーンの回転方向前方の吸着剤再生ゾーンと、再生ゾーンと吸着ゾーンとの間の再生吸着剤冷却用の冷却ゾーンとを備え、NOx吸着除去後の浄化済みガスの少なくとも一部を冷却ゾーンに流通させる冷却ガス管路(9) と、再生ゾーンおよび予熱ゾーンを通って再生用循環ガスを循環させるガス循環管路(14)と、冷却ガス管路とガス循環管路とを連絡するガス圧調整用のガス補給管路部(17)と、ガス循環管路から再生用循環ガスの一部を抜き出すガス抜き出し管路(10)とが配されている回転式吸着装置(2) において、吸着剤として非脱硝性のものを用い、ガス循環管路上で再生用循環ガスをNH3 ガス注入後に脱硝反応器に通し、脱硝処理ガスで吸着剤を再生することを特徴とする低濃度窒素酸化物の吸着除去方法。
IPC (3):
B01D 53/34 129 ,  B01D 53/06 ,  B01D 53/36 101

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