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J-GLOBAL ID:200903069603889245

γ線耐性を有するポリカーボネート樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995054074
Publication number (International publication number):1996225733
Application date: Mar. 14, 1995
Publication date: Sep. 03, 1996
Summary:
【要約】【目的】 γ線照射による滅菌処理に対し黄変が極めて少なく、なおかつ物性低下の少ない、医療材料として有用なポリカーボネート樹脂組成物を提供すること。【構成】 末端にγ線照射により開裂し得る炭素-炭素不飽和結合を実質的に持たないポリカーボネート100重量部およびベンジルオキシまたはベンジルチオ骨格を持つハロゲン含有化合物0.01〜10重量部とからなるγ線耐性を有するポリカーボネート樹脂組成物。
Claim (excerpt):
(A)末端にγ線照射により開裂し得る炭素-炭素不飽和結合を実質的に持たないポリカーボネート100重量部、および(B)下記式(1)【化1】[ここで、R1 は水素原子、炭素数1〜12の炭化水素基、炭素数1〜12の炭化水素-O-炭素数2〜12の炭化水素基、少くとも1個の水酸基を有する炭素数2〜12の炭化水素基、ポリ(オキシ炭素数2〜4アルキレン)基、トリ(炭素数1〜6の炭化水素)シリル基およびグリシジル基よりなる群から選ばれ、R2 は水素原子および炭素数1〜12の炭化水素基よりなる群から選ばれ、R3 は水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜12の炭化水素基、(炭素数1〜12の炭化水素)オキシメチル基、炭素数1〜12の炭化水素オキシ基、(炭素数1〜12のアルコキシ)カルボニル基、ニトロ基、シアノ基および炭素数2〜12のアシル基よりなる群から選ばれ、少なくとも1個のR3 はハロゲン原子であり、5個のR3 は同一でも異なっていてもよい。そしてZは酸素原子または硫黄原子である。]で表わされる化合物0.01〜10重量部とからなるγ線耐性を有するポリカーボネート樹脂組成物。
IPC (2):
C08L 69/00 KKJ ,  C08K 5/00
FI (2):
C08L 69/00 KKJ ,  C08K 5/00

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