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J-GLOBAL ID:200903069609787738

通信ネットワークにおけるオンライン決済方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳野 隆生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001081249
Publication number (International publication number):2001319175
Application date: Sep. 27, 1994
Publication date: Nov. 16, 2001
Summary:
【要約】【課題】 通信ネットワークにおいて、オンライン上で行われる物品売買又は情報売買に伴う代金支払をネットワーク上で即時決済できる方法を提供せんとするものである。【解決手段】 一契約加入線中に複数の独立した通話チャネルを有し、売手ユーザーと買手ユーザーとの通話チャネル接続中に、残りの通話チャネルを用いて公正な第三者としての金融機関と回線接続して信用照会と代金決済を依頼することにより、売手ユーザーと買手書ユーザーとの取引を金融機関に認証させるようにした。
Claim (excerpt):
一契約加入線中に複数の独立した通話チャネルを有し、発信者電話番号通知機能を備えたISDN網を介して複数のユーザー端末同士が結ばれた通信ネットワークを構築するとともに、この通信ネットワーク上で、以下a〜fの工程を経て物品売買又は情報売買に伴う代金決済を行う通信ネットワークにおけるオンライン決済方法。a.売手ユーザーと買手ユーザーが一契約加入線中の1つの通話チャネルを使って売買交渉に関する通話を行うとともに、ISDN網の発信者電話番号通知機能によって売手ユーザーが買手ユーザーのISDN網番号を取得する工程。b.交渉成立後、売手ユーザーが、買手ユーザーとの通話チャネルの接続を維持したまま、一契約加入線中の未使用の別の通話チャネルを用いて取引金融機関を呼び出し、前記売買交渉時に取得した買手ユーザーのISDN網番号を含む買手ユーザーを特定するための情報を金融機関に知らせて買手ユーザーの信用照会を行う工程。c.金融機関が、売手ユーザーから送付された買手ユーザーのISDN網番号を含む買手ユーザー特定するための情報に基づいて買手ユーザーの信用照会を行い、その紹介結果を、売手ユーザーとの回線が接続中である場合はこの通話チャネルを用いて報告し、また売手ユーザーとの回線が遮断されている場合には前回接続時に発信者電話番号通知機能によって取得した売手ユーザーのISDN網番号にしたがって売手ユーザーにとって未使用の通話チャネルを通じて売手ユーザーと再接続したうえ報告するとともに、買手ユーザーに支払い能力があるとの照会結果が得られた場合には、前記買手ユーザーのISDN網番号にしたがって買手ユーザーにとって未使用の通話チャネルを通じて買手ユーザーと接続し、支払いの意思確認を求める工程。d.買手ユーザーが売手ユーザーとの通話チャネルの接続を維持したまま、金融機関からの支払いについての意思確認の問い合わせに対して支払う意思の有無について金融機関と接続中の通話チャネルを通じて金融機関に回答する工程。e.金融機関は、買手ユーザーの回答結果が「支払い意思あり」の場合は、買手ユーザーと売手ユーザー間で代金決済を即時に実行すると同時に、入金完了の報告を売手ユーザーに対して行い、他方、「支払い意思なし」の場合は買手ユーザーと売手ユーザー間で代金決済を行うことなく、その旨を売手ユーザーに知らせる工程。f.買手ユーザーと売手ユーザー間で代金決済を終了した後に、買手ユーザーと金融機関との間で決済を行う工程。
IPC (4):
G06F 17/60 422 ,  G06F 17/60 240 ,  G06F 17/60 512 ,  H04M 3/42
FI (4):
G06F 17/60 422 ,  G06F 17/60 240 ,  G06F 17/60 512 ,  H04M 3/42 T

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