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J-GLOBAL ID:200903069614785166

大孔径多孔質ポリプロピレン中空糸膜、その製造法及び親水化多孔質ポリプロピレン中空糸膜

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 忠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992021240
Publication number (International publication number):1993103959
Application date: Feb. 06, 1992
Publication date: Apr. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】 短冊状微小空孔が積層した構造で、高空孔率、大孔径でかつ大きな空気透過量が達成できる多孔質ポリプロピレン中空糸膜及び恒久親水性を有する高空孔率、大孔径の多孔質ポリプロピレン中空糸膜を提供する。【構成】 繊維長方向に配列したミクロフィブリルと、スタックドラメラからなる節部とに囲まれて形成される短冊状微小空孔が中空糸内壁面より外壁面へ相互に連通した積層構造を有し、水銀ポロシメーターで測定した微小空孔の平均孔径が1μmを超え10μm以下、空孔率が70%〜95%、空気透過量が4×105 リットル/m2 ・hr・0.5atm以上である大孔径多孔質ポリプロピレン中空糸膜。ポリプロピレンを溶融紡糸し、得られた未延伸糸を特定条件下でアニール処理、冷延伸及び熱延伸することにより得られる。
Claim (excerpt):
ポリプロピレンよりなる多孔質中空糸膜であって、繊維長方向に配列したミクロフィブリルと、スタックドラメラからなる節部とに囲まれて形成される短冊状微小空孔が中空糸内壁面より外壁面へ相互に連通した積層構造を有し、水銀ポロシメーターで測定した微小空孔の平均孔径が1μmを超え10μm以下であり、空孔率が70%〜95%、空気透過量が4×105 リットル/m2 ・hr・0.5atm以上であることを特徴とする大孔径多孔質ポリプロピレン中空糸膜。
IPC (10):
B01D 71/26 ,  B29C 55/02 ,  C08J 7/04 CES ,  C08J 7/16 CES ,  C08J 9/00 CES ,  C08J 9/36 CES ,  D01D 5/24 ,  D01F 6/06 ,  B29K 23:00 ,  C08L 23:10

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