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J-GLOBAL ID:200903069631035715
放射性核種の定量方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
茂見 穰
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000392010
Publication number (International publication number):2002196078
Application date: Dec. 25, 2000
Publication date: Jul. 10, 2002
Summary:
【要約】【課題】 エネルギーの近似した核種であっても、化学分離を行うことなく、定量できるようにする。また、長半減期α線放出核種であっても、簡便、迅速に、且つ高感度で定量できるようにする。【解決手段】 α線検出器に入射したパルスをコンピュータに取り込み、微小時間測定タイマにてパルスの時間分布を求めてプロットし、バックグラウンド由来の線形及び親・壊変生成物の相関事象由来の非線形の最小二乗法にてフィッティングすることにより、全体の親核種からその壊変生成物への発生確率P(t)を求め、ランダム事象分を減算することで親核種からその壊変生成物への相関事象分を抽出し、測定時間、供試量、効率を除することにより、単位当たりの放射能を求める。また、この方法により測定上必要のない核種を定量し、目的核種のエネルギースペクトルから除することによりバックグラウンドを低下させ、目的核種を波高弁別により定量する。
Claim (excerpt):
α線検出器に入射したパルスをコンピュータに取り込み、微小時間測定タイマにて入射パルスの時間分布を求めてプロットし、バックグラウンド由来の線形及び親・壊変生成物の相関事象由来の非線形の最小二乗法にてフィッティングすることにより、P(t)={αt ・exp(-λt)・λ+C}dt但し、P(t):任意のパルスによってスタートし、t時間後に微小時間dt内の事象で終了する確率λdt:t時間後、微小時間dt内に相関事象が発生する確率Cdt:t時間後、微小時間dt内にランダム事象が発生する確率αt :事象が相関事象により引き起こされる確率を求め、ランダム事象分を減算することで親核種からその壊変生成物への相関事象分を抽出し、測定時間、供試量、効率を除することにより、単位当たりの放射能を求めることを特徴とする放射性核種の定量方法。
IPC (5):
G01T 1/178
, G01T 1/30
, G01T 1/36
, G21C 17/00
, G01T 1/167
FI (5):
G01T 1/178
, G01T 1/30
, G01T 1/36 A
, G01T 1/167 H
, G21C 17/00 P
F-Term (19):
2G075CA02
, 2G075DA10
, 2G075EA03
, 2G075FA05
, 2G075FA20
, 2G075FB09
, 2G075FC13
, 2G088EE12
, 2G088EE21
, 2G088EE25
, 2G088FF06
, 2G088HH03
, 2G088KK01
, 2G088KK07
, 2G088KK15
, 2G088KK24
, 2G088KK27
, 2G088LL02
, 2G088LL06
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