Pat

J-GLOBAL ID：200903069668601915

蛋白質分解物ペーストおよびそれを含有する食品

Inventor： 吉冨 英明 ,  山本 為朝 ,  生田 祐三
Applicant, Patent owner： 日清製油株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992251927
Publication number (International publication number)：1994070691
Application date： Aug. 28, 1992
Publication date： Mar. 15, 1994
Summary：

【要約】【構成】 分子量が1000〜20000の蛋白質加水分解物の水溶液を、酸性下に加熱して変性、凝集させ、該凝集物を微粉砕処理する。また、かかる処理物を油脂含有食品の油脂成分の全部または一部と代替し、食品を製造する。【効果】 汎用的な微粉砕装置により、温和な条件で、容易に、粒子径が10μm 以下の微粒子からなり、エマルション様のなめらかな食感を有し、ざらつきのない安定性に優れた蛋白質分解物ペーストが得られる。また、従来の油脂含有食品の油脂成分の全部または一部を置き換えた、食感、風味、安定性の良い低カロリー食品が提供できる。

Claim (excerpt)：

分子量が1000〜20000の範囲にある蛋白質加水分解物の水溶液をpH3.0〜6.0とした後、加熱して該蛋白質分解物を変性、凝集させ、ついで生じた凝集物を微粉砕する処理に付して得られる、粒子径が10μm 以下の粒子からなる蛋白質分解物ペースト。

IPC (8)：

A23J 3/30 ,  A23D 7/00 500 ,  A23G 9/02 ,  A23J 3/04 ,  A23J 3/10 ,  A23J 3/12 ,  A23J 3/16 ,  A23L 1/24