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J-GLOBAL ID:200903069672703889

成形解析用板材のメッシュ分割方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三好 秀和
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993347042
Publication number (International publication number):1995192037
Application date: Dec. 27, 1993
Publication date: Jul. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 板材成形解析において、板材が型の曲り角Rを通過して型内に流れ込む部分を予測して細かい要素と粗い要素の境界を決定して、板材を要素分割する、成形解析用板材のメッシュ分割方法の提供。【構成】 板材4をダイ1の上面に配置し(図3(a))板材4をブランクホールド3で固定させた状態でポンチ2をプレス作動方向(矢印5の方向)に移動させてポンチ3と板材4が最初に接触する点をA点とする。次に、上記A点をポンチ2の下降方向に投影したダイ1の点Bを求め、B点からの放射面上のダイ1の周長(B点からダイ1の曲り角R止り6,6までの長さ)をそれぞれL1,L2とし(図3(a))、放射面上の板材4のA点からL1,L2だけ離れた点をそれぞれ境界点P1,P2とする(図3(b))。上記のような境界点P1,P2、P1’,P2’、・・を求める段階を所定回数繰返し、求めた境界点を結び細かい要素分割の領域8と粗い要素分割の領域9の境界5を得る(図3(c))。
Claim (excerpt):
板成形解析用板材のメッシュ分割において、(1) プレス作動方向に移動する第1の板成形用の型が板材と接触する板材上の最初の点を第1の点とし、(2) 前記第1の点を、プレス作動方向に位置する第2の板成形用の型に対し、プレス作動方向に投影して得た該第2の型上の点を第2の点とし、(3) 前記第2の点から前記第2の型の曲り角止り迄の第1の距離を求め、前記第1の点と前記第2の型の曲り角止りに対応する板材上の点を通り、該第1の点から前記第1の距離だけ離れた板材上の点を第1の境界点とし、(4) 前記第1の距離を求める段階と前記境界点を求める段階をn回繰返して、第1乃至第nの境界点を求め、(5) 上記第1乃至第nの境界点を結ぶことにより板材の細かい要素と粗い要素素の境界を得る、ことを特徴とする成形解析用板材のメッシュ分割方法。

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