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J-GLOBAL ID:200903069678449259
ポリアリーレンスルフィドの製造法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
松井 光夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000401703
Publication number (International publication number):2002201275
Application date: Dec. 28, 2000
Publication date: Jul. 19, 2002
Summary:
【要約】【課題】 結晶化速度が速く、かつ白色度が高く、更には、エポキシ樹脂等との接着性に優れ、加えて、高い機械的強度を兼ね備えたPASを得ることができるばかりでなく、著しくろ過性に優れたPASが得られ、従って、操作性を大きく改善することができるPAS製造法を提供する。【解決手段】 有機アミド系溶媒中でアルカリ金属硫化物とパラ及びメタジハロ芳香族化合物とを反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する方法において、該メタジハロ芳香族化合物の量が、パラ及びメタジハロ芳香族化合物の全量に対して0.5〜10モル%であり、パラジハロ芳香族化合物の反応率が0乃至80%未満の時点でメタジハロ芳香族化合物の全量を反応系に添加して反応せしめ、次いで、得られた反応後のポリアリーレンスルフィドのスラリーに酸又は水素塩を、該スラリーのpHが7.0〜11.0となるような量で添加し、次いで、得られたスラリーをろ過し、得られた含溶媒ろ過ケーキを非酸化性ガス雰囲気下に加熱して溶媒を除去することを特徴とするポリアリーレンスルフィドの製造法。
Claim (excerpt):
有機アミド系溶媒中でアルカリ金属硫化物とパラ及びメタジハロ芳香族化合物とを反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する方法において、該メタジハロ芳香族化合物の量が、パラ及びメタジハロ芳香族化合物の全量に対して0.5〜10モル%であり、パラジハロ芳香族化合物の反応率が0乃至80%未満の時点でメタジハロ芳香族化合物の全量を反応系に添加して反応せしめ、次いで、得られた反応後のポリアリーレンスルフィドのスラリーに酸又は水素塩を、該スラリーのpHが7.0〜11.0となるような量で添加し、次いで、得られたスラリーをろ過し、得られた含溶媒ろ過ケーキを非酸化性ガス雰囲気下に加熱して溶媒を除去することを特徴とするポリアリーレンスルフィドの製造法。
F-Term (13):
4J030BA03
, 4J030BA49
, 4J030BB29
, 4J030BB31
, 4J030BC08
, 4J030BD22
, 4J030BF07
, 4J030BF09
, 4J030BF14
, 4J030BF19
, 4J030BG04
, 4J030BG26
, 4J030BG27
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