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J-GLOBAL ID:200903069682374034

ブームを備えた作業機械の油圧回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 廣瀬 哲夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998062256
Publication number (International publication number):1999247236
Application date: Feb. 26, 1998
Publication date: Sep. 14, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ブームを空中降下させるときの圧油の無駄な供給を無くす一方、土羽打ち作業時等において力強いブームの下げ作業を行えるようにする。【解決手段】 ブームの下降に抗する力が働いていない状態でブームを下降させる場合には、第一切換えバルブ30により第一センタバイパス油路Aを開いて第一油圧ポンプ14の吐出量を少なくする一方、シリンダ縮小側油室10bには伸長側油室10aからの排出油が再生回路35を経由して供給されるようにし、またブームの下降に抗する力が働いている場合には、前記第一切換えバルブにより第一センタバイパス油路を閉じてポンプ吐出量を多くするように構成した。
Claim (excerpt):
上下揺動自在に支持されるブームを、シリンダ縮小側油室への圧油供給で下降し、シリンダ伸長側油室への圧油供給で上昇させるためのブームシリンダと、該ブームシリンダに作動油を供給するための油圧ポンプとを備えてなる作業機械の油圧回路に、ブームシリンダへの圧油供給制御を行うブーム用制御バルブと、ブームの下降に抗する力が働いているか否かを判別する判別手段とを設け、前記ブーム用制御バルブを、ブームの下降操作がなされている場合に、油圧ポンプからの圧油をシリンダ縮小側油室へ絞って供給する第一弁路と、シリンダ伸長側油室からの排出油を油タンクへ絞って戻す第二弁路と、油圧ポンプからの圧油をリリーフ弁を介して油タンクに流すセンタバイパス油路を開閉する第三弁路とがそれぞれ開く構成にし、前記第一弁路からシリンダ縮小側油室に至る油路とシリンダ伸長側油室から第二弁路に至る油路とのあいだに、シリンダ伸長側油室から排出される油をシリンダ縮小側油室に供給する再生回路を設け、前記第三弁路からリリーフ弁に至るセンタバイパス油路に切換えバルブを設け、該切換えバルブを、前記判別手段によりブームの下降に抗する力が働いていないと判別された場合にはセンタバイパス油路を開くが、働いていると判別された場合にはセンタバイパス油路を閉じるように設定し、さらに油圧ポンプの圧油吐出量は、前記切換えバルブからリリーフ弁に至るセンタバイパス油路の油量が多いときには少なくなり、油量が少ないときには多くなるよう調節される構成になっているブームを備えた作業機械の油圧回路。
IPC (3):
E02F 9/22 ,  F15B 11/00 ,  F15B 21/14
FI (4):
E02F 9/22 Q ,  E02F 9/22 M ,  F15B 11/00 Q ,  F15B 11/00 J
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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