Pat
J-GLOBAL ID:200903069688658786

配管装置の防食方法及び防食装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武田 正彦 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992090408
Publication number (International publication number):1993239671
Application date: Feb. 27, 1992
Publication date: Sep. 17, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 腐食の原因となる給水等の水中の溶存酸素を電気化学的に水酸化イオンに変えて、配管設備の防食を図る。【構成】 給水は、まず陰極室に送られ、電気化学的に還元処理が行われるが、陽極室で生成する水素イオンのみが陰極室に入り、陽極室内の金属イオンが陰極室内に浸入しないように、陰極室は陽イオン交換膜で陽極室と仕切られている。陽イオン交換膜の作用により、陽極室で生成する水素イオンは、隔壁を通過して陰極室内に入り、陰極室内において、溶存酸素の還元反応により生成する水酸化イオンと反応して水を生成し、陰極室内における水酸化イオンの濃度の上昇を妨げ、陰極室内のpHを上昇させないようにし、金属水酸化物の沈澱生成を妨げる。陰極室と陽極室を交互に使用し、互の再生をはかる。
Claim (excerpt):
水素イオンよりは大きいが金属イオンよりは小さい寸法の細孔を有する陽イオン交換膜で陽極室と仕切られている陰極室において、水に溶存する酸素を水酸化イオンに電解還元し、この還元により生成した水酸化イオンを含有する水を配管装置に供給する配管装置の防食処理方法において、陽極液の金属イオン濃度を、陰極液の金属イオン濃度に比して大きく保ち、陽極液を陽イオン交換膜と略平行な方向に移動させて、陰極液に溶存する酸素についての電解還元処理を行うことを特徴とする配管装置の防食方法。
IPC (2):
C23F 11/18 ,  C23F 15/00

Return to Previous Page