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J-GLOBAL ID:200903069723107992

量子演算素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉浦 正知
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994171759
Publication number (International publication number):1996018027
Application date: Jun. 30, 1994
Publication date: Jan. 19, 1996
Summary:
【要約】【目的】 消費電力が極めて低く、排他的論理和、論理積および論理和の演算を高速で行うことができ、しかも単純な製造プロセスにより製造することができる量子演算素子を実現する。【構成】 量子ドットQDの外部に上部電極ELU および下部電極ELL を互いに対向して設ける。上部電極ELU および下部電極ELL 間にバイアス電圧を印加した状態で、光励起を利用して量子ドットQDへの1回目および2回目の電子の入力をそれぞれ行い、この電子の入力の有無を入力ビット情報とする。出力は、量子ドットQDのサブバンド間のエネルギー差に共鳴する光子エネルギーの光を照射し、その吸収の有無を測定することにより行い、この光吸収の有無を出力ビット情報とする。この出力により排他的論理和および論理積の演算を行う。消去はバイアス電圧を除去して電子-正孔再結合を起こさせることにより行い、これによって論理積の演算を行う。
Claim (excerpt):
一つの量子箱を有し、上記量子箱への電子または正孔の入力の有無を入力ビット情報とすることを特徴とする量子演算素子。
IPC (6):
H01L 27/15 ,  G02F 3/00 501 ,  H01L 27/04 ,  H01L 21/822 ,  H01L 29/06 ,  H01L 29/66

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