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J-GLOBAL ID:200903069742964677
引戸用制動装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003410077
Publication number (International publication number):2005171545
Application date: Dec. 09, 2003
Publication date: Jun. 30, 2005
Summary:
【課題】 閉鎖時には戸体の速度の大小に比例した減速動作を得、そのまま停止することなく緩やかに最後まで閉鎖し、万一途中で停止しても残りを再度閉じる操作は軽く、かつ閉鎖状態からの開放も軽い操作で可能な引戸の制動装置を提供する。【解決手段】 歯車が回転する際に一定の負荷がかかるように構成した減速部材と突出部分を有した揺動部材を設け、回転軸にて揺動部材を本体ケースに組付けて本体装置を構成する。次に長尺で端部に当接部材を備えた受けケースと連続したラックとを有した受け装置を設ける。戸体が完全に閉鎖する少し前の段階で本体装置と受け装置が面対するように戸体と枠体に振り分けて装着する。戸体を閉じると当接部材が突出部分に当接し、歯車がラックに係合して戸体の速度を減速させる。さらに所定速度にまで減速した段階で歯車とラックが離脱する解除手段を設けておくと、戸体はそのまま緩やかに完全に閉鎖する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
戸体と枠体からなる引戸の開閉時の速度を制動する装置であって、本体装置と受け装置とからなり、本体装置は本体ケースと揺動部材と歯車の回転に対して一定の負荷がかかる構成の減速部材とを有し、揺動部材を回転軸で本体ケースに回転自在に連結し、揺動部材の回転軸を境とした片方に歯車を有する減速部材を配置し、他方に突出部分を備えておき、受け装置は長尺形状で、端部に当接部材を設けた受けケースとその内部に配置された連続したラックを有し、本体装置と受け装置を戸体と枠体に振り分けて互いが面対するように装着したことを特徴とする引戸用制動装置。
IPC (1):
FI (2):
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