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J-GLOBAL ID:200903069743535060
オキシチタニウムフタロシアニン結晶の製造方法及びそれを用いた電子写真感光体
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
渡部 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991185769
Publication number (International publication number):1993009402
Application date: Jul. 01, 1991
Publication date: Jan. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 電子写真特性の優れた電子写真感光体を作製するために用いるα型オキシチタニウムフタロシアニンの改良された製造方法を提供する。【構成】 オキシチタニウムフタロシアニンを酸または酸含有有機溶剤に添加して溶解またはスラリー化した後、酸のみを用いた場合には、水溶性有機溶剤または水と有機溶剤との混合溶媒中で、酸含有有機溶剤を用いた場合には、水、水溶性有機溶剤、または水と有機溶剤との混合溶媒中で結晶析出を行なって、X線回折スペクトルのブラッグ角(2θ±0.2°)=27.3°に最大ピークを有する結晶を生成し、次いで、この結晶を有機溶剤中で攪拌またはミリング処理して、X線回折スペクトルのブラッグ角(2θ±0.2°)=7.6°、10.2°、12.6°、13.2°、15.1°、16.3°、17.3°、18.3°、22.5°、24.2°、25.3°、28.6°にピークを有するオキシチタニウムフタロシアニン結晶を製造する。
Claim (excerpt):
オキシチタニウムフタロシアニンを無機酸または有機酸または有機酸と有機溶剤との混合溶媒に添加して溶解またはスラリー化した後、無機酸または有機酸のみを用いた場合には、少なくとも1種の水溶性有機溶剤よりなる溶媒、または水と少なくとも1種の有機溶剤との混合溶媒中で、有機酸と有機溶剤との混合溶媒を用いた場合には、水または少なくとも1種の水溶性有機溶剤よりなる溶媒、または水と少なくとも1種の有機溶剤との混合溶媒中で結晶析出を行なって、X線回折スペクトルのブラッグ角(2θ±0.2°)=27.3°に最大ピークを有する結晶型のオキシチタニウムフタロシアニン結晶を生成し、次いで、該オキシチタニウムフタロシアニン結晶を有機溶剤中で攪拌またはミリング処理することを特徴とするX線回折スペクトルのブラッグ角(2θ±0.2°)=7.6°、10.2°、12.6°、13.2°、15.1°、16.3°、17.3°、18.3°、22.5°、24.2°、25.3°、28.6°にピークを有するオキシチタニウムフタロシアニン結晶の製造方法。
IPC (3):
C09B 67/50
, C09B 67/20
, G03G 5/06 371
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