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J-GLOBAL ID:200903069761089701

非線形最適化並列処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 笹岡 茂 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995096211
Publication number (International publication number):1996272760
Application date: Mar. 29, 1995
Publication date: Oct. 18, 1996
Summary:
【要約】【目的】 ニューラルネットワークの学習などで頻出する多峰性非線形関数の最適化問題を並列計算機で効率的に解く方法を提供することにある。【構成】 各処理装置において、探索系統の初期値設定(411)し、探索点更新(412)をし、該探索点での探索値評価(413)をし、該探索値が局所解か否か判定(414)し、判定が否のとき前記探索点更新(412)に戻すか否か判定(415)するフェーズ1と、フェーズ1の全処理装置で局所解が得られた時、比較対となる処理装置の組を夫々選択し、比較対の局所解の優劣比較をし、劣性の局所解を得た探索系統の新探索点を設定し関連処理装置のフェーズ1に戻す処理(701)と、劣性の局所解がないとき局所解を全て比較し、全て一致するとき、その局所解を大域最適解として出力し、一致しないとき局所解を得た各探索系統の新探索点を設定し各関連処理装置のフェーズ1に戻す処理(702)からなるフェーズ2を行なう。
Claim (excerpt):
複数の処理装置により非線形最適化問題の大域最適解を得る非線形最適化並列処理方法であって、前記各処理装置において、探索系統の初期値設定ステップと、探索点更新ステップと、該探索点での探索値評価ステップと、該探索値が局所解か否か判定するステップと、判定が否のとき前記探索点更新ステップに戻すか否か判定するステップからなる第1の処理を行ない、前記全ての処理装置で探索系列の局所解が得られたとき、全ての処理装置から比較対となる処理装置の組をそれぞれ選択するステップと、比較対の各処理装置の局所解の優劣比較をするステップと、劣性の局所解を得た探索系統の新たな探索点を設定し関連する処理装置における前記第1の処理の探索点更新ステップに戻すステップからなる第2の処理を行ない、前記各優劣比較の結果が全て一致するとき該各一致した局所解を全て比較し、該各局所解が一致するとき一致した局所解を大域最適解として出力するステップと、一致しないとき局所解を得た各探索系統の新たな探索点を設定し関連する各処理装置における前記第1の処理の探索点更新ステップに戻すステップからなる第3の処理を行なうことを特徴とする非線形最適化並列処理方法。

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