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J-GLOBAL ID:200903069772609138

玄武岩質繊維を製造する方法およびこれを実施するための装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 社本 一夫 (外5名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998523534
Publication number (International publication number):2001508389
Application date: Nov. 18, 1997
Publication date: Jun. 26, 2001
Summary:
【要約】本発明は玄武岩のグループからの天然材料からなる鉱物繊維の製造に関する。本発明の方法は、玄武岩を溶融炉内に装入し、前記玄武岩を溶融させ、ガラスの集合物を供給装置内で1250〜1450°Cの温度で安定化させ、供給ユニットを通過させて繊維を製造し、ダイを通過させて繊維を引き抜き、前記繊維に油を付与し、そして最後にそれらをリールに巻き取る、という諸工程を含む。炉内に装入する前に、玄武岩は150〜900°Cの温度で予備加熱され、一方、溶融したガラスの集合物は溶融炉の安定化領域に繊維の製造温度であるtmelt+(50÷250°C)に達するまで保持される。この方法を実施するための装置は、以下の要素を含む:玄武岩の投入ユニット;溶融炉;供給装置;複数のダイ;および繊維を潤滑しそしてリールに巻き取るための機構。投入ユニットは炉の火室に連結している熱交換器を含み、一方、炉は溶融したガラスの集合物のための安定化領域であって供給装置に連結している領域を含む。この方法は、製造サイクルを短縮し、繊維の耐力と耐熱性を増大させるために用いられるだろう。
Claim (excerpt):
玄武岩を溶融炉内に装入し、これを溶融させ、供給装置内でガラスの集合物を安定化させ、供給ユニットを通過させて繊維を製造し、これを紡糸口金を通過させて引き出し、オイリングを行いそしてボビンへ巻き取る、これらの諸工程を含む、玄武岩質繊維を製造する方法において、玄武岩を炉内に装入する前に加熱し、溶融したガラスの集合物を溶融炉の安定化領域にその集合物が繊維の製造温度に達するまで保持し、そして供給装置内での安定化を下記の塩基性成分の関係を伴うガラス集合物の組成物が得られるように実施することを特徴とする方法:

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