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J-GLOBAL ID:200903069780508332

車両用内燃機関の回転速度制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 足立 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993012765
Publication number (International publication number):1994221209
Application date: Jan. 28, 1993
Publication date: Aug. 09, 1994
Summary:
【要約】【目的】 自動変速機付車両において、内燃機関のアイドルアップ制御中にブレーキ装置の作動が解除された際に生じる過大なクリープ現象を抑えて、車両を除々に発進させることのできる車両用内燃機関の回転速度制御装置を提供する。【構成】 内燃機関のアイドルアップ条件が成立している場合(120-YES) に、自動変速機の変速位置がドライブ位置(130-NO)で、且つブレーキ装置が非作動状態のとき(140-NO)には、減量補正量NEDNを車両加速度CSPDに応じて設定する(160) ことにより、目標アイドル回転速度NEIを通常のアイドルアップ条件成立時の値より小さくする。この結果、アイドルアップ制御中にブレーキ装置が作動状態から非作動状態に移行してクリープ現象により車両が発進する際の車両加速度を抑制することができ、車両運転者に違和感を与えることなく、車両を発進させることができるようになる。
Claim (excerpt):
内燃機関からの駆動力を車輪に伝達する動力伝達系にトルクコンバータ付自動変速機を備えた車両に設けられ、内燃機関のアイドル運転を検出するアイドル運転検出手段と、該アイドル運転検出手段にて内燃機関のアイドル運転が検出されているとき、内燃機関の回転速度を所定の目標回転速度にフィードバック制御すると共に、外部からのアイドルアップ指令を受けて該目標回転速度を増加させる回転速度制御手段と、を備えた車両用内燃機関の回転速度制御装置において、車輪に制動力を与えて車両を停止させる制動装置の作動状態を検出する制動状態検出手段と、前記自動変速機の変速位置が内燃機関の駆動力を車輪に伝達可能な走行位置になっているか否かを判定する変速状態判定手段と、当該車両の加速度を検出する加速度検出手段と、該変速状態判定手段にて前記自動変速機の変速位置が前記走行位置にあると判定され、しかも前記制動状態検出手段にて前記制動装置が非作動状態である旨が検出されているとき、前記回転速度制御手段が前記アイドルアップ指令を受けて前記目標回転速度を増加させる場合には、前記加速度検出手段にて検出された車両加速度に応じて、前記目標回転速度の増加量を低減するアイドルアップ抑制手段と、を設けたことを特徴とする車両用内燃機関の回転速度制御装置。
IPC (2):
F02D 41/16 ,  F02D 41/08 330
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-112943
  • 特開平1-113562

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