Pat

J-GLOBAL ID：200903069793753042

マット調無延伸フィルム用ポリプロピレン樹脂組成物

Inventor： 篠原 義尚 ,  関 巌 ,  中村 康則
Applicant, Patent owner： 三菱化学株式会社
Agent (1)： 長谷川 曉司
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994026804
Publication number (International publication number)：1995233291
Application date： Feb. 24, 1994
Publication date： Sep. 05, 1995
Summary：

【要約】【構成】 ポリプロピレン単独重合体とエチレン-プロピレン共重合エラストマーからなる、特定のポリプロピレン系樹脂(A)97〜60部と特定のポリエチレン樹脂(B)3〜40部からなることを特徴とするマット調無延伸フィルム用ポリプロピレン樹脂組成物。【効果】 本発明によれば、フィッシュアイの様な外観不良を生起することなく、マット調に優れた無延伸フィルムを製造するのに好適なポリプロピレン樹脂組成物が得られる。

Claim (excerpt)：

ポリプロピレン単独重合体とエチレン-プロピレン共重合エラストマー(以下EPRと略記する。)とからなるポリプロピレン系樹脂(A)97〜60部とポリエチレン樹脂(B)3〜40部からなる組成物であって、ポリプロピレン系樹脂(A)は1)メルトフローレートが0.5以上15以下であり、2)EPRの重量平均分子量が40万以上100万以下であり、3)クロス分別法で求めたポリプロピレン系樹脂(A)におけるEPR含量(以下〔EPR〕と略記する。)が5%以上80%以下であり、かつ、4)赤外吸収スペクトルにより求めたポリプロピレン系樹脂(A)におけるエチレン含量(以下〔E〕IRと略記する。)と〔EPR〕が下記の(1)式で規定される範囲であり、【数1】 -0.01+2.13〔E〕IR≦〔EPR〕≦0.07+4.17〔E〕IR (1)ポリエチレン樹脂(B)は1)メルトフローレートが0.05以上10以下であり、かつ2)密度が0.940g/cm3 以上であることを特徴とするマット調無延伸フィルム用ポリプロピレン樹脂組成物。

IPC (4)：

C08L 23/12 LCE ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 23/04 LCD ,  C08L 23/16 LCY

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

• 特開平2-092944
  
• 特開平1-101356
  
• 特開昭63-213547
  
• 特開昭60-096612