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J-GLOBAL ID:200903069798002258
フォトクロミックガラス薄膜及びその製造法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
則近 憲佑
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994040752
Publication number (International publication number):1995005623
Application date: Mar. 11, 1994
Publication date: Jan. 10, 1995
Summary:
【要約】【目的】 耐候性にすぐれ、透過吸収波長選択の自由度の高いフォトクロミックガラス薄膜を容易に形成することを目的とする。【構成】 まず、テトラエトキシシラン、エタノール、ブタノールからなる溶液に15%硝酸を含む水を加え室温で撹拌し、A液とする。次に、分散剤にポリカルボン酸、分散液にイソプロパノールを用いて1’-ブチル-3’,3’-ジメチル-6-ニトロ-スピロインドリノベンゾピランを超微粒子分散させた6%スピロピラン分散液をA液に加え、室温でよく撹拌したものをB液とする。このB液をガラス基板にディップ法により担持し、空気中、室温で乾燥した後熱処理してフォトクロミックガラス薄膜を得る。この薄膜は紫外光の照射により特性2のように変化し、可視光の照射により特性3,4,5,1のように変化する。
Claim (excerpt):
ガラスまたはプラスチック基板の両面または片面に形成され、無機質のゲルまたはガラスからなるマトリックスと、前記マトリックス中に含まれる有機フォトクロミック化合物、分散剤から少なくとも構成されることを特徴とするフォトクロミックガラス薄膜。
IPC (7):
G03C 1/73 503
, B32B 17/00
, C03C 17/02
, C03C 17/25
, C09K 9/02
, G03C 1/00 531
, G03C 1/725 503
Patent cited by the Patent:
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