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J-GLOBAL ID:200903069831260713

プロピレン系ブロック共重合体の連続製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 曉司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996335713
Publication number (International publication number):1998168142
Application date: Dec. 16, 1996
Publication date: Jun. 23, 1998
Summary:
【要約】【解決手段】 本発明は、高い生産性を維持して、かつ低コストで、ゴム質成分の含有量の高い、粉体性状に優れたプロピレン系ブロック共重合体を提供する。【解決手段】 マグネシウム、チタン、ハロゲン、ならびに電子供与性化合物を含む固体触媒成分と、有機アルミニウム化合物、および必要に応じて電子供与性化合物からなる立体規則性触媒の存在下、プロピレンを主成分とするα-オレフィンの重合を、水素の存在下に単独の重合槽で行う第1段階重合工程と、第1段階重合工程で得られた重合体をプロピレン・α-オレフィン共重合槽に送り、プロピレンとプロピレン以外のα-オレフィンとの共重合を、第1段階重合工程での立体規則性触媒の作用下に、実質的に気相中で行う第2段階重合工程とからなるプロピレン系ブロック共重合体の連続製造法であって、第1段階重合工程から第2段階重合工程に送られる重合体の平均粒径が、600μm以上であることを特徴とする、プロピレン系ブロック共重合体の製造法。
Claim (excerpt):
マグネシウム、チタン、ハロゲン、ならびに電子供与性化合物を含む固体触媒成分と、有機アルミニウム化合物、および必要に応じて電子供与性化合物からなる立体規則性触媒の存在下、プロピレンを主成分とするα-オレフィンの重合を、水素の存在下に単独の重合槽で行う第1段階重合工程と、第1段階重合工程で得られた重合体をプロピレン・α-オレフィン共重合槽に送り、プロピレンとプロピレン以外のα-オレフィンとの共重合を、第1段階重合工程での立体規則性触媒の作用下に、実質的に気相中で行う第2段階重合工程とからなるプロピレン系ブロック共重合体の連続製造法であって、第1段階重合工程から第2段階重合工程に送られる重合体の平均粒径が、600μm以上であることを特徴とする、プロピレン系ブロック共重合体の製造法。
IPC (2):
C08F297/08 ,  C08F 4/658
FI (2):
C08F297/08 ,  C08F 4/658
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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