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J-GLOBAL ID：200903069844066819

FMCWレーダ装置

Inventor： 原 泰彦
Applicant, Patent owner： 日本無線株式会社
Agent (1)： 八幡 義博
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993192846
Publication number (International publication number)：1995027854
Application date： Jul. 07, 1993
Publication date： Jan. 31, 1995
Summary：

【要約】【目的】 海面反射波の影響による受信電力の低下の軽減と送信用アンテナからの直接波電力の低減を図ったFMCWレーダ装置を提供する。【構成】 送信用アンテナ16は例えば左旋の楕円偏波の電波を送信する。その一部の左旋電波dt は船舶側面12で反射し右旋の楕円偏波からなる反射波drとなる。また他の一部の左旋電波et は海面11で反射され右旋電波et ′となり更に船舶側面12で反射し左旋の反射波er となる。両反射波は旋波が異なるので電圧合成されずにFMCWレーダ装置9へ向かい伝搬し受信用アンテナ17に入射するが、受信用アンテナは右旋楕円偏波を受信するようにしてあるので、反射波dr のみが受信され、海面反射の影響が除去される。同様に、受信用アンテナが直接送信用アンテナから受信する電波ft は左旋の楕円偏波であるので、受信用アンテナではこの直接波による受信信号成分が大幅に低減される。

Claim (excerpt)：

送信用アンテナは楕円偏波からなる電波を送信し; 受信用アンテナは送信波とは逆旋の楕円偏波を受信する; ことを特徴とするFMCWレーダ装置。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開平2-190790
  
• 特開昭63-311189
  
• 特開昭62-209376