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J-GLOBAL ID:200903069851909813

キシレン異性体混合物からエチルベンゼン又はエチルベンゼンとパラキシレン混合物を分離する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平田 忠雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991348259
Publication number (International publication number):1993154303
Application date: Dec. 04, 1991
Publication date: Jun. 22, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】二酸化炭素を担体及び脱吸着剤とし、キシレン異性体混合物に対して吸着分離を行う方法を提供する。【構成】高気圧態二酸化炭素を担体とし、一定量の該キシレン異性体混合物を高シリコンゼオライト吸着剤床に送り、吸着を行い、該吸着剤床を通過したメタキシレンとオルトキシレンが多く含まれる第1製品流を得て、該製品流に該混合物中のエチルベンゼンとパラキシレン混合物が第1製品流に出始めてから、更に高圧の超臨界二酸化炭素を導入し、該吸着剤床を脱吸着させ、エチルベンゼンとパラキシレンが多く含まれる第2製品流が得られる。好ましくは、第1製品流と第2製品流をそれぞれ異なる活性炭吸着剤床に送り、等温等圧にてこれらのキシレン異性体製品を吸着させて、これらの活性炭吸着剤床を通した実質上純粋な二酸化炭素を再循環使用する。
Claim (excerpt):
エチルベンゼンの他にメタキシレン、オルトキシレン及びパラキシレンからなる群より選ばれる少なくとも一種を含むキシレン異性体混合物からエチルベンゼンを分離する方法において、(a) 高圧気態二酸化炭素流を担体とし、一定量の該キシレン異性体混合物を高シリコンゼオライト吸着剤床に送り、エチルベンゼンの吸着を行い、該吸着剤床を通過した第1製品流を得て、(b) 該第1製品流に含まれるキシレン異性体のエチルベンゼン成分が予定する比例に達したら、より高圧な超臨界二酸化炭素流を導入し、該吸着剤床を脱吸着させ、実質上純粋なエチルベンゼンを含まれる第2製品流を得ることを特徴とする方法。
IPC (4):
B01D 15/00 ,  C07C 15/073 ,  C07C 15/08 ,  C07C 17/38
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭64-090140
  • 特開昭62-087855
  • 特開昭62-148855

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