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J-GLOBAL ID:200903069855696199

両面粘着テープの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992183513
Publication number (International publication number):1994025622
Application date: Jul. 10, 1992
Publication date: Feb. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 離型紙の寸法安定性を高めることによって、粘着テープ巻き取りの際の気泡の巻き込みの問題を解消し、離型紙両面における剥離力の差を大きくとる必要性をなくし、さらに粘着テープ巻き取りの際のカールの発生を抑制し、従来よりも生産性を向上させる。【構成】 叩解度100〜300mlCFSの木材パルプを主成分とし、これを引張強度の縦/横の比率が1.0〜1.5になるように抄造し、透気度3000秒以上の離型紙基材1として、一方面にポリエチレン層2をラミネートし、この上に、両面粘着テープ基材3,4,5を積層した後、離型紙のグラシン紙側の面を加湿することにより、離型紙の含水率を3%以上とし、この状態のままでポリエチレンラミネート層2の面を内側にして両面粘着テープを巻き取る。
Claim (excerpt):
叩解度が100〜300mlCFSの木材パルプを主成分とし、これを引張強度の縦/横の比率が1.0〜1.5になるように抄造する工程と、前記抄造した紙を乾燥しカレンダー掛けして透気度3000秒以上の離型紙基材とする工程と、前記離型紙基材の一方面にポリオレフィン系樹脂をコーティングする工程と、前記樹脂をコーティングした離型紙基材の両面にオルガノポリシロキサンを主成分とするシリコーン離型剤を塗工し離型紙とする工程と、前記離型紙のポリオレフィン系樹脂をコーティングした面の上に粘着剤層を設けてシート基材の両面に粘着剤層を有した両面粘着テープ基材を積層し両面粘着テープとする工程と、前記離型紙の樹脂をコーティングしていない側の面を加湿することにより、離型紙の含水率を3%以上とし、この状態のままで前記離型紙の樹脂コーティング側の面を内側にして、前記両面粘着テープを巻き取る工程とを備える、両面粘着テープの製造方法。
IPC (2):
C09J 7/02 JKP ,  C09J 7/02 JKZ

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