Pat
J-GLOBAL ID:200903069897078398

動力舵取装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 河野 登夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992277854
Publication number (International publication number):1994099820
Application date: Sep. 21, 1992
Publication date: Apr. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 簡素な構成により、操舵補助用のモータの慣性の影響による操舵感覚の悪化を緩和し、また全体効率の向上を図る。【構成】 操舵補助用モータの出力軸8aと舵取機構への伝動軸7との間に配した遊星ローラ減速機13の外ローラ33を、一対の側板37,38間にスラストニードル軸受 39a,39bを介して回転自在に支持する。外ローラ33の外周に外歯 33aを形成し、これに噛合するピニオン10を変速モータ9の出力軸に固定して、変速モータ9の回転により外ローラ33を遊星ローラ減速機13の軸心回りに回転駆動する。伝動軸7を公転軸とする遊星ローラ32,32...の公転方向と同方向に外ローラ33を回転させた場合、遊星ローラ減速機13の減速比は小さくなり、逆方向に回転させた場合、遊星ローラ減速機13の減速比は大きくなり、伝動軸7に伝わる操舵補助力を増減できる。
Claim (excerpt):
操舵補助用のモータの出力を舵取機構に伝える伝動系の中途に、前記モータの出力を増力する遊星式の減速機を備えた動力舵取装置において、前記減速機の外環を該減速機の軸心回りに回転駆動させる駆動手段を具備することを特徴とする動力舵取装置。

Return to Previous Page