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J-GLOBAL ID:200903069926115214

汚水等のろ過装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992022063
Publication number (International publication number):1993184819
Application date: Jan. 09, 1992
Publication date: Jul. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】 シート状の限外ろ過膜を用いて精密なろ過ができながら、限外ろ過膜が目詰りすることなく、長時間ろ過運転が可能な装置を提供する。【構成】 その両面に凹陥状のろ過床を形成したろ板をガイドレールに沿って多数移動自在に並列し、これらのろ板のろ過床にシート状の限外ろ過膜を張設し、この限外ろ過膜を覆うようにろ布を設けた。原液は、ろ板間において内面がろ布で構成されたろ過室に供給され、ろ布でその粗い夾雑物が捕捉されたのち、限外ろ過膜によってろ過されて取り出される。限外ろ過膜でろ過される原液は、ろ布でろ過される際にろ布面に生じたケーキ中を通過してケーキろ過されているので、限外ろ過膜は長時間目詰りすることがない。ろ布が目詰りしたときには、ろ板を開板して洗浄等によって簡単に再生することができる。
Claim (excerpt):
ガイドレール2に沿って多数のろ板3を移動自在に設け、これらろ板3のろ過床に多数の微細通孔を有するシート状のろ材8をそれぞれ張設するとともに、これらのろ材8を覆うろ布9を設け、ろ板3には、これらろ板3を閉板したとき、ろ板間に上記のろ布8で形成されるろ過室に開口する原液の供給口17と、上記シート状のろ材8の背面のろ過床に開口するろ液の取出口18を開設したことを特徴とする汚水等のろ過装置。
IPC (2):
B01D 25/12 ,  B01D 25/172
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特公平3-076169

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