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J-GLOBAL ID:200903069950078702

小型電気泳動装置及びこれを用いた質量分析装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 明夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998338969
Publication number (International publication number):2000162184
Application date: Nov. 30, 1998
Publication date: Jun. 16, 2000
Summary:
【要約】【課題】混合溶液試料を電気泳動分離し、分離された試料成分を質量分析装置等の分析装置に導入して分析する分析システムにおいて、多数の試料を効率よく電気泳動分離することができ、分析のスループットを向上することのできる電気泳動分離装置を提供すること。【解決手段】基板1上に、液溜10a〜10d,試料投入口11a〜11dおよび電気泳動用流路12a〜12d等からなる複数の試料導入系を形成し、これら複数の試料導入系でそれぞれ異なる試料を電気泳動分離し、各試料導入系で分離された試料を順次時系列的に液溜4内に導入する。液溜4内の試料溶液はキャピラリー5の末端からガス噴霧されてイオン化され、生じたイオンが質量分析装置9内に導入されて分析される。【効果】複数の試料導入系を用いることによって、多数の試料を待ち時間なく電気泳動分離して分析装置内に導入できるため、分析のスループットを向上できる。
Claim (excerpt):
単一基板上に、それぞれ電気泳動用流路と上記電気泳動用流路の一端側に接続された液槽と上記電気泳動用流路の流路途中に設けられた試料投入口と、上記液槽内に設けられた電気泳動用電圧印加用の一方の個別電極とを含んでなる複数の試料導入系と、上記複数の試料導入系全ての上記電気泳動用流路の他端側に共通に接続された単一の液溜と、上記単一の液溜内に設けられた電気泳動用電圧印加用の他方の共通電極と、リザーバーと、上記リザーバーを上記単一の液溜に連結するための流路とを形成し、かつ一端側が上記単一の液溜内に配置された噴霧用キャピラリーと、上記噴霧用キャピラリーの他端側から流出する溶液をガス流により噴霧させるための噴霧用ガスを上記キャピラリーの上記他端側の周囲に供給するためのガス供給用流路とを設けてなることを特徴とする小型電気泳動装置。
IPC (3):
G01N 27/447 ,  G01N 27/62 ,  H01J 49/10
FI (4):
G01N 27/26 331 E ,  G01N 27/62 F ,  H01J 49/10 ,  G01N 27/26 331 J
F-Term (8):
5C038EE02 ,  5C038EF04 ,  5C038EF12 ,  5C038EF29 ,  5C038GG08 ,  5C038GH05 ,  5C038GH08 ,  5C038GH15

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