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J-GLOBAL ID:200903069951244720
オルガノポリシロキサン樹脂の製法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
矢野 敏雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993324499
Publication number (International publication number):1994220196
Application date: Dec. 22, 1993
Publication date: Aug. 09, 1994
Summary:
【要約】【目的】 オルガノポリシロキサン樹脂の製法【構成】 第1工程で式:RaSi(OR1)4-a (I)のシラン及び/又はその部分水和物並びに場合によりオルガノ(ポリ)シロキサンを、水と多塩基性酸並びに場合によりその他の物質の存在で反応させ、引き続き塩基添加により酸を部分的に中和し、次いで生じた化合物R1OHを少なくとも部分的に溜去し、第2工程で、第1工程で得られた均一な反応物質を塩基並びに水に不溶の有機溶剤の存在で反応させ、水並びに場合によりなお存在する化合物R1OHを溜去し、第3工程で、第2工程で得られた均一な反応物質を多塩基性酸及び/又はその塩で緩衝により6〜8の間のpH値に調整し、水及び化合物R1OHを溜去し、沈澱した塩を濾別し、第4工程で、第3工程で得られた均一な反応物質から水に不溶の有機溶剤を除去する。
Claim (excerpt):
オルガノポリシロキサン樹脂を製造するに当り、第1工程で、式:RaSi(OR1)4-a (I)[式中、aは0、1、2又は3であり、Rは同一又は異なるものであってよく、一価の有機基を表わし、R1は同一又は異なるものであってよく、一価の有機基を表わす]のシラン及び/又はその部分加水分解物の少なくとも1種(aが0又は1を表わす式(I)のシラン及び/又はその部分加水分解物の少なくとも1種を使用するという条件で)並びに場合により R23Si-O-SiR23 (II)[式中、R2は同一又は異なるものであってよく、Rに記載したものを表わす]、 (R32SiO)b (III)[式中、R3は同一又は異なるものであってよく、Rに記載したものを表わし、bは3〜8の値の整数を表わす]並びにこれらの混合物から成る群から選択したオルガノ(ポリ)シロキサンを、水と多塩基性酸並びに場合によりその他の物質の存在で反応させ、引き続き塩基添加により酸を部分的に中和し、次いで生成した化合物R1OHを少なくとも部分的に溜去し、場合により第2工程で、第1工程で得られた均一な反応物質を塩基並びに水に不溶性の有機溶剤の存在で反応させ、水並びに化合物R1OHを溜去し、場合により第3工程で、第2工程で得られた均一な反応物質を多塩基性酸及び/又はその塩で緩衝によりpH値6〜8に調整し、水及び場合によりなお存在する化合物R1OHを溜去し、沈澱した塩を濾別し、場合により第4工程で、第3工程で得られた均一な反応物質から水に不溶性の有機溶剤を除去することを特徴とする、オルガノポリシロキサン樹脂の製法。
IPC (2):
C08G 77/06 NUB
, C08G 77/32 NUE
Patent cited by the Patent:
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