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J-GLOBAL ID:200903069969413383

データベースリカバリ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995249536
Publication number (International publication number):1997091183
Application date: Sep. 27, 1995
Publication date: Apr. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】システムの一貫性および性能を損なうことなくデータベースを迅速に復元することを可能とするデータベースリカバリ装置を提供する。【解決手段】障害の発生に伴って計算機システムの状態が直前のチェックポイント取得時の状態に復元されたときに、まず、そのチェックポイント取得時に実行中のトランザクションすべてをトランザクション強制終了部2にて終了させ、障害回復部12が、ジャーナルファイル15およびジャーナル保証部1に記録されたジャーナルに基づいて、コミットしたトランザクションが変更したデータの内容をデータベース16に反映させ、アボートしたトランザクションが変更したデータの内容を無効化することによりデータベース16を障害発生時の状態まで回復させることを特徴とする。
Claim (excerpt):
計算機システムの状態を復元するためのチェックポイントを周期的に取得しながら処理を進めていき、障害が発生したときに、前記計算機システムの状態を前記取得した直前のチェックポイント取得時の状態に復元して処理を再開するフォールトトレラント計算機システムのデータベースリカバリ装置において、前記計算機システムにて実行されたトランザクションが更新したデータの内容およびそのトランザクションのコミットまたはアボートを示す情報を含むジャーナルをジャーナルファイルに記録するジャーナル記録手段と、前記取得した直前のチェックポイント以降についての前記ジャーナルを保持するジャーナル保証手段と、コミットしたトランザクションにより更新され、その更新がいまだ主記憶装置から二次記憶装置に反映されていないデータを定期的に二次記憶装置に反映させるとともに、この反映と同期して前記ジャーナルファイルをクリアすることによりデータベースチェックポイントを取得するデータベースチェックポイント取得手段と、障害の発生に伴って前記計算機システムの状態が前記取得した直前のチェックポイント取得時の状態に復元されたときに、そのチェックポイント取得時に実行中のトランザクションすべてを終了させるとともに、前記ジャーナルファイルおよび前記ジャーナル保証手段に記録されたジャーナルに基づいて、コミットしたトランザクションが変更したデータの内容をデータベースに反映させ、アボートしたトランザクションが変更したデータの内容を無効化することによりデータベースを障害発生時の状態まで回復させる障害回復手段とを具備してなることを特徴とするデータベースリカバリ装置。
IPC (2):
G06F 12/00 531 ,  G06F 17/30
FI (2):
G06F 12/00 531 R ,  G06F 15/40 330 B

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