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J-GLOBAL ID:200903069969793593
超伝導コイル
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
武 顕次郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994167158
Publication number (International publication number):1996031634
Application date: Jul. 19, 1994
Publication date: Feb. 02, 1996
Summary:
【要約】【目的】 超伝導線または超伝導導体の内外で発生する擾乱による入熱や発熱に対して熱的に安定で信頼性の高い超伝導コイルを提供すること。【構成】 超伝導線2の外周に安定化材3を被覆してなる超伝導導体1を、各導体1間にターン間スペーサ5及び層間スペーサ6を介して多数回、多層に巻回し、これをコイル容器内の液体ヘリウム7中に浸漬して冷却するようにした超伝導コイルにおいて、導体1の上面と層間スペーサ6との間に肉厚部4aと肉薄部4bを有する熱的高抵抗部材4を設け、スペーサ6との間で発生した摩擦熱の導体1内への入熱は、断熱特性に優れた肉厚部4aで阻止して溝10内の液体ヘリウム7で除熱するとともに、導体1内部での発熱は、安定化材3を介して、放熱特性に優れた肉薄部4bを通り溝10内の液体ヘリウム7中に放熱するようにした。
Claim (excerpt):
超伝導線または超伝導導体を複数回巻回し、これを容器内に収納して構成され、かつ液体ヘリウムにより冷却するようにした超伝導コイルにおいて、前記超伝導線または超伝導導体の外周における他部材と接する境界部の少なくとも一部に、外部で発生する擾乱による入熱に対しては断熱特性に優れ、内部で発生する擾乱による発熱に対しては放熱特性に優れた熱的領域を設けたことを特徴とする超伝導コイル。
IPC (2):
H01F 6/04 ZAA
, H01F 6/00 ZAA
FI (2):
H01F 5/08 ZAA G
, H01F 7/22 ZAA C
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