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J-GLOBAL ID:200903069970647240
スカル溶解炉およびそれを用いた高純度合金の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
矢葺 知之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997049950
Publication number (International publication number):1998246578
Application date: Mar. 05, 1997
Publication date: Sep. 14, 1998
Summary:
【要約】【課題】 スカル溶解において、坩堝からの汚染を防止しつつ、溶湯の過熱度を確保し、回転双ロール中に溶湯を傾注する技術を提供し、高純度の金属薄板、例えばTiAl薄板を得ることを可能とする。【解決手段】 スカル溶解炉において、銅ハースを構成するセグメントにセラミックスライニングを施し、さらにセラミックス製の蓋を設置することで、溶湯の過熱度を確保できる。さらにこの炉を、双ロール鋳造設備と組み合わせることで、高純度合金を直接鋳造できる。例えばTiAl基合金に適用すると、酸素濃度を極めて低く抑えることが出来、高温の組織安定性が得られ、高温強度の優れた合金が得られる。
Claim (excerpt):
水冷用の水の循環経路を内蔵する銅製セグメントをスリット状の隙間を隔て集め坩堝状にした銅ハースと、その周りに設置した電磁誘導コイルからなるスカル溶解炉において、セグメントにセラミックスのライニングを施したことを特徴とするスカル溶解炉。
IPC (4):
F27B 14/06
, B22D 11/06 330
, C22B 9/16
, C22C 1/02 503
FI (4):
F27B 14/06
, B22D 11/06 330 B
, C22B 9/16
, C22C 1/02 503 E
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