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J-GLOBAL ID:200903069979497321
プロピレン単独重合体の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大谷 保
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997149487
Publication number (International publication number):1998338705
Application date: Jun. 06, 1997
Publication date: Dec. 22, 1998
Summary:
【要約】【課題】 溶融張力が高く、成形加工性に優れ、特に大型ブロー成形や厚物発泡体などの成形に好適に用いられるプロピレン単独重合体を安価に、かつ効率よく製造する方法を提供すること。【解決手段】 (A)特定のメタロセン系重合触媒を用い、極限粘度〔η〕が0.008〜0.8デシリットル/g又は3.3〜20デシリットル/gのプロピレン単独重合体を製造する第一反応工程、及び(B)上記第一反応工程で得られた反応混合物の存在下、プロピレンの重合を行う第二反応工程を順次施すことにより、MIが0.005〜1000g/10分で、かつ溶融張力MSと〔η〕とが、式logMS≧3.17×log〔η〕-0.68の関係を満たすプロピレン単独重合体を製造する。
Claim (excerpt):
(A)(a)インデニル骨格を有する周期律表4族の遷移金属化合物と、(b)(イ)アルミニウムオキシ化合物及び(ロ)上記遷移金属化合物と反応してカチオンに変換しうるイオン性化合物の中から選ばれた少なくとも一種とを含有してなる重合触媒を用い、テトラリン溶媒中、温度135°Cにおいて測定した極限粘度〔η〕が0.008〜0.8デシリットル/gのプロピレン単独重合体を製造する第一反応工程、及び(B)上記第一反応工程で得られた反応混合物の存在下、プロピレンの重合を行う第二反応工程を順次施すことを特徴とする、メルトインデックスが0.005〜1000g/10分の範囲にあり、かつ温度230°Cにおいて測定した溶融張力MS(g)と、テトラリン溶媒中、温度135°Cにおいて測定した極限粘度〔η〕(デシリットル/g)とが、式 logMS≧3.17×log〔η〕-0.68 (I)の関係を満たすプロピレン単独重合体の製造方法。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent:
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