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J-GLOBAL ID：200903069996120967

用紙駆動型スキャナにおける用紙搬送速度補正方法

Inventor： 久野 卓也 ,  尾山 貴幸
Applicant, Patent owner： 武藤工業株式会社
Agent (1)： 西島 綾雄
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992019537
Publication number (International publication number)：1993191583
Application date： Jan. 08, 1992
Publication date： Jul. 30, 1993
Summary：

【要約】【目的】 スキャナの読取センサの読取速度と用紙の搬送速度とを自動的に補正する。【構成】 複数の基準用紙タイプとこれらに対応する用紙長さを示す実測値Bとから成る用紙タイプテーブルを予めメモリに格納しておく。これらサイズの判っている基準となる用紙を利用し、この基準となる用紙をスキャナ1で読み取る。この読み取りデータから基準用紙の搬送方向のサイズの基準値Aを求め、この基準値Aと用紙タイプテーブルの基準用紙の実測値Bとから読取速度に対する、用紙搬送モータ4による用紙搬送速度の誤差を演算する。この演算結果に基づいて予め用意してあるモータ補正テーブル8からモータ補正データを求め、この補正データに基づいて前記用紙搬送モータ4の回転速度を補正して、該モータ4による用紙搬送速度をスキャナ1の読取センサ5の読取速度に一致させる。

Claim (excerpt)：

複数の用紙タイプとこれらに対応する用紙長さを示す実測値Bとから成る用紙タイプテーブルを予めメモリに格納しておく工程と、基準用紙の用紙タイプを指定することにより前記用紙タイプテーブルから該用紙タイプに対応する用紙搬送方向の用紙長さである実測値Bを呼び出す工程と、基準用紙をスキャナで読み取り、該スキャナの読取動作に基づいて前記基準用紙の搬送方向のサイズを求めてこれを基準値Aとする工程と、前記基準値Aと前記実測値Bとから両者の誤差を求める工程と、前記工程の誤差データからモータ速度補正データを求める工程と、前記モータ速度補正データによってスキャナの用紙搬送モータの速度を補正し、前記スキャナの読取センサの読取速度と前記用紙搬送モータによる原稿の搬送速度とを一致させる工程とから成る用紙駆動型スキャナにおける用紙搬送速度補正方法。

IPC (3)：

H04N 1/04 105 ,  B65H 5/06 ,  H04N 1/12