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J-GLOBAL ID:200903070004441072

列型燃料噴射ポンプ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991307954
Publication number (International publication number):1993141216
Application date: Nov. 22, 1991
Publication date: Jun. 08, 1993
Summary:
【要約】【目的】タペットを強制潤滑して焼き付きや摩耗を防止し、ポンプ寿命を長くした列型燃料噴射ポンプを提供する。【構成】タペット本体21に、スプリング室11aとカムローラ24を収容した部分26とを導通させる潤滑オイル連通孔28を形成し、スプリング室と潤滑オイル溜り部2とを循環油路30aにより連通し、この循環油路に潤滑オイル溜り部からスプリング室に潤滑オイルが流れるのを許す逆止弁31aを設けた。【作用】タペットの往復運動によりスプリング室の容積が増大する過程で潤滑オイル溜り部から循環油路を経てスプリング室に潤滑オイルを導入し、容積が減少する過程でスプリング室の潤滑オイルをカムローラを収容した部分に強制的に圧送するようになり、カムローラとタペットピンを強制的に潤滑する。
Claim (excerpt):
ポンプハウジングに形成したカム室に、エンジンにより回転されるカムシャフトを設け、このカムシャフトに軸方向に沿って複数のカムを形成し、これらカムにそれぞれタペットを対向させ、上記カムの回転により各タペットを往復運動させ、これらタペットの運動を上記ポンプハウジング内に配置した各プランジャに伝えて往復運動させ、これらプランジャにより燃料を圧送するようにし、かつ上記タペットはポンプハウジング内のスプリング室に収容したスプリングの付勢力により復帰作動されるようにし、このタペットは、ポンプハウジングに沿い上記カム室とスプリング室との間でプランジャの往復運動と同方向に摺動するタペット本体と、このタペット本体に形成した挿通孔に挿通されたタペットピンと、このタペットピンに取着され上記カムに当接されるカムローラとからなる列型燃料噴射ポンプにおいて、潤滑オイルを貯えた潤滑オイル溜り部と上記スプリング室とを循環油路により連通し、この循環油路に上記潤滑オイル溜り部からスプリング室に潤滑オイルが流れるのを許す逆止弁を設け、上記タペット本体に上記スプリング室と上記カムローラを収容した部分との間を導通させる潤滑オイル連通孔を形成したことを特徴とする列型燃料噴射ポンプ。
IPC (3):
F01M 9/10 ,  F01M 1/06 ,  F02M 59/44

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