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J-GLOBAL ID:200903070006633734

移動体識別装置の応答制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995022708
Publication number (International publication number):1996223079
Application date: Feb. 10, 1995
Publication date: Aug. 30, 1996
Summary:
【要約】【目的】交信エリア内に複数の応答器が存在したとき、交信失敗しリトライ回数の多い応答器ほど交信成功確率を高め、また、移動体が交信エリアに進入した順番付けが可能な移動体識別装置の応答制御方法を提供する。【構成】質問器1と、この質問器1によって起動される応答器3A,3B ...との交信により移動体2A,2B ...を識別する応答制御方法において、質問器1は、交信エリアZ内の応答器3A,3B ...に交信確立を勧誘するID送信勧誘信号10と、このID送信勧誘信号10を送信後応答器3A,3B ...から複数タイムスロットでID送信信号4a,4b ...を受信する応答器IDコード受信手段と、を備え、応答器3A,3B ...は、自身を区別する識別番号3a,3b ...と、質問器1との交信確立に失敗し再交信確立を図るリトライ回数記憶手段と、このリトライ回数s に応じて割当タイムスロット数N(s)が増加し各リトライ回数s 毎の割当タイムスロットD(s)と、を備える。
Claim (excerpt):
無線で情報を送受信する質問器と、移動体に配備され,IDコードを含む所定の情報を記憶するメモリ部を有し,前記質問器と無線で情報を送受信する応答器と、を備え、前記質問器と応答器との交信により移動体を識別する移動体識別装置の応答制御方法において、質問器は、交信エリア内の応答器との交信を確立するため応答器に対し応答を勧誘するID送信勧誘信号を送信する手段と、このID送信勧誘信号を送信した後、応答器からのID送信信号を受信し,一つの応答器からID送信信号を受信する時間帯を1タイムスロットとし,複数タイムスロットで前記ID送信信号を受信する応答器IDコード受信手段と、を備え、応答器は、応答器自身を区別するIDコードを記憶する手段と、前記質問器との交信確立に失敗したとき、再交信確立を図るリトライ回数を記憶するリトライ回数記憶手段と、このリトライ回数に応じて割当られる割当タイムスロット数が増加し,各リトライ回数毎の割当タイムスロットを選択する手段と、を備え、前記質問器からID送信勧誘信号を受信したとき、リトライ回数記憶手段に記憶しているリトライ回数に応じ、該当する割当タイムスロットを選択してID送信信号を送信し、前記質問器と交信に成功し所定の情報交換を終了したとき、前記リトライ回数記憶手段に記憶しているリトライ回数をリセットする、ことを特徴とする移動体識別装置の応答制御方法。
IPC (2):
H04B 1/59 ,  G01S 13/74
FI (2):
H04B 1/59 ,  G01S 13/74

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