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J-GLOBAL ID:200903070065263657

磁石モータ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995138371
Publication number (International publication number):1996317619
Application date: May. 12, 1995
Publication date: Nov. 29, 1996
Summary:
【要約】【目的】 単相磁石モーターにおいて、振動騒音レベルを低減するとともに、高い効率を有する構成簡易な磁気回路を提供する。【構成】 ステータ2もしくはマグネット部材1が異方性を含んで構成されるため、無通電状態においてローターの回転角度が偏角され、あるいは通電によって偏角が増倍され、高い回転トルクが発生するため起動死点が解消される。ステータティップ2dの形状には切り欠き部分がなく、ローターマグネット1との間に介在する空隙の長さは一定不変に設定される。その結果、回転中の振動もしくは騒音エネルギーが低減され、高効率が得られる。ステータティップ2dに複数の形状を用いる磁気回路構成においては、単相励磁に伴う部分逆トルクが解消される。
Claim (excerpt):
磁極を備えたローターマグネット、前記マグネットの磁極位置を検知するための位置検知手段、軟磁性素材から成り、複数のティースと前記磁極に対向するティップを有するとともに、前記テイースに励磁巻線を備えたステータ、および前記巻線に通電するためのドライブ回路を有する磁石モータにおいて、前記ステータティツプが前記ローターマグネットに対向する円周端面には切り欠き部分がなく、前記マグネットの内周面との間に形成されるギャップ長が回転方向全周にわたって実質上一定に保たれるとともに、前記ステータは方向性を有して前記各ティースの中心軸と軟磁性素材の磁化容易軸がなす角度をティース毎に相違させ、前記巻線の無通電時において、前記マグネットから前記ティップに供給される磁束を偏向させて前記ローターマグネットを回転方向に偏角させることにより、前記位置検知手段に鎖交磁界を得てその検知出力をもって前記巻線への通電を開始しするとともに、前記磁極と前記ティツプとの間に発生する磁力により前記ローターの回転を起動せしめることを特徴とする磁石モータ。
IPC (3):
H02K 21/22 ,  H02K 29/08 ,  H02P 6/10
FI (3):
H02K 21/22 M ,  H02K 29/08 ,  H02P 6/02 351 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
  • 特開昭56-091654
  • 特開昭50-134104
  • モータの鉄心
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-182283   Applicant:松下電器産業株式会社
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