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J-GLOBAL ID：200903070076693360

軸 受

Inventor： 伊藤 裕之 ,  高橋 利夫 ,  岩野 俊則 ,  山田 学
Applicant, Patent owner： 日本精工株式会社
Agent (1)： 森 哲也 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996085296
Publication number (International publication number)：1997273558
Application date： Apr. 08, 1996
Publication date： Oct. 21, 1997
Summary：

【要約】【課題】軸受構成部品の磨耗状態の容易且つ高精度の検出を可能とする。【解決手段】外輪3Bの鍔部3bに、その内側面3d側から所定深さLだけ内側に入り込んだ位置に、磨耗検出用のトレーサ4を埋め込む。具体的には、鍔部3bの周方向の任意の位置に、外側面3e側から内側面3d側に向かうように横断面円形の孔5を形成する。ただし、孔5は内側面3d側までは貫通していない盲孔である。孔5の外側面3e側の部分には雌ねじ5bを形成し、ここに雄ねじ6が螺合する。つまり、雄ねじ6を孔5の雌ねじ5bに螺合させることにより、孔5内部を密封することができ、その密封される部分にトレーサ4を封入する。トレーサ4としては、例えば軸受構成部品を構成する軸受鋼以外の金属粉等の微粒子が適用可能であり、かかる金属粉としては、ニッケル,コバルト,カドミウム,鉛,銀,金等の金属粉が考えられる。

Claim (excerpt)：

軸受構成部品の磨耗が生じる部位の所定深さに、軸受構成部品の磨耗検出用のトレーサを埋め込んだことを特徴とする軸受。

IPC (4)：

F16C 33/58 ,  F16C 19/52 ,  G01B 15/00 ,  G01B 21/00

FI (4)：

F16C 33/58 ,  F16C 19/52 ,  G01B 15/00 A ,  G01B 21/00 X