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J-GLOBAL ID:200903070141361140

拡散強調イメージング方法およびMRI装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 有近 紳志郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996115081
Publication number (International publication number):1997299345
Application date: May. 09, 1996
Publication date: Nov. 25, 1997
Summary:
【要約】【課題】 体動によるアーチファクトを十分に低減する。【解決手段】 イメージング用データe1(m)とナビゲーション用データe2(m)とを収集し(ステップB3)、ナビゲーション用データe2(m)の位相φ2(m)を求め(ステップB4)、その位相φ2(m)が予め求めた複数ビューのナビゲーション用データの平均位相φ2avから所定の閾値δ以上離れているときは、当該ビューについてのイメージング用データe1(m)とナビゲーション用データe2(m)を取り直す(ステップB5)。そして、ナビゲーション用データe2(m)の位相φ2(m)を基にイメージング用データe1(m)を補正し(ステップB6)、補正したイメージング用データE1’(m)に基づいて拡散強調画像を作成する(ステップB9,B10)。【効果】 体動分が大き過ぎるか小さ過ぎる確率が高いデータを破棄し、画像作成に使わない。従って、適正に補正されたイメージング用データのみから画像を作成でき、良好な拡散強調画像が得られる。
Claim (excerpt):
k-空間をラスタ・スキャンのように埋める多数の周波数軸方向の直線状軌跡のそれぞれに沿うように位相エンコード勾配およびリード勾配を印加して拡散情報を含むイメージング用データを収集すると共に位相巻き戻し勾配を印加して補正用データを収集し、各直線状軌跡に対応するデータ毎に、その補正用データの位相を基にイメージング用データの位相を補正し、その補正したイメージング用データに基づいて拡散情報を反映した画像を作成する拡散強調イメージング方法において、複数の直線状軌跡に対応する補正用データの平均位相を取得し、各直線状軌跡に対応する補正用データの位相と前記平均位相の差が所定の閾値以上なら、当該直線状軌跡についてはイメージング用データと補正用データを収集し直すことを特徴とする拡散強調イメージング方法。
IPC (2):
A61B 5/055 ,  G01N 24/10
FI (3):
A61B 5/05 374 ,  A61B 5/05 370 ,  G01N 24/10 510 Y
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-314426
  • 特開平1-250234

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